「習うよりナレオ」のページへ

 交 通安全チャリティー 「夏祭り」
    
多摩ドライビングスクール 

          2009年7月26日(日曜日)                 


この数日、晴れたかと思うと、土砂降りのにわか雨。数日前まで、この日は、曇りか雨が予想されていましたが、こんな心配がうそ のよう。雲が見あたらず、「日食の日」がこうだったら良かったのにという晴天です。京王線「百草園」駅前の「多摩ドライビングスクール」の夏祭りです。ス テージでは、今、「剣舞」が行われています。奥では演奏が終わった高校(2校)吹奏楽部のみなさんが片付けの最中です。

在校生・卒業生、近隣の方だけでなく、たくさんのお客さんで、いっぱいです。ちらし広告で市内に広く「お知らせ」をしていまし た(同じ市内でも、かなり離れた我が家にも入っていて、ビックリ)。ちらしを持っていくと、飲み物やフランクフルトが貰えます。ちびっ子、お年寄り、車い すの方、カップル、誰もが楽しめる「夏祭り」です。

交通安全のPR。警察の後援もあり、白バイに乗って記念撮影もできます。将来、この子がサイレンを鳴らし、私を追いかけてこ ないことを願います。パトロールカーも数台ありました。交通安全チャリティーの一環です。

教習生には恐怖のS字カーブ。この道で、縁石に乗り上げ、仮免の試験に落ちた人が何人もいるはずです。今日は、くつろぎの 道。
教習生には狭く見える道も、こうしてみるとかなり広いのです。



「剣舞」の方たちは、足袋と草履を履いていたのに、ステージの床が熱いと言っていました。フラは裸足で踊ります。子供(ハワイ 語でケイキ)もいます。剣舞が終わってからステージに水を撒いて貰いましたが、すぐ乾きました。開始、少し前に、もう一度水を撒きました。ジョーロで水ま きしているのは私です。気温は34℃との事でしたから、ステージ上は照り返しで40℃近いのではないでしょうか。

客席は、離れています。アスファルトに倚子を置くのでは暑くてたまらないからでしょう。ホースで水を撒いていましたが、もう、 ほとんど乾いています。楽器もアンプも高熱です。チューニングが狂います。ペットボトルの飲み物をかなり飲みました。キーボードのtakeちゃんは、ス テージ終了までに4本も飲んだそうです。

スタートの 曲は「ビニビニ」です。
南国「ハワイ」、「タヒチ」でも、こんなに暑くはないでしょう。そして下は「暑い」のでなく、「熱い」のです。「カウラレイ・フラスタジオ」のみなさん。 ステージから早く降りて、水に足を浸けたい心境でしょう。




「パイナップル・プリンセス」を踊る「ロアメリアフラ」のケイキちゃん。片方ずつの足を上げていないと「熱いから」と、この ポーズをしているのではありません。
ケイキちゃんは、もう既に日に焼けていましたが、日焼けが気になる女性陣、年配の男性陣。私は、夕方、シャワーを浴びるだけで腕がしみるほど赤くなってい ました。

今度は、ケ イキちゃんのママも踊っています。日射しが強いと、白のドレスが映えます。曲は「ヘウイ」。フラは「ロアメリアフラ」さん。
バンドとフラの間に座っているお兄さん達が写っています。この方達も飛び入り参加のメンバー??のようなものです。役割は、後述します。

らせん階段の上が、フラの着替え室。
ステージの横。日陰で待っている次の出番の方たち。階段の上は、その次の出番の人たちでしょう。座っているお兄さんがここでも写っています。もう、この人 たちがいなくては、ステージ続行が不可能になっています。



前の写真で出 番を待っていた方たちのフラです。真ん中に小学生のniinaちゃんがいます。実は、この写真はniinaちゃんパパに撮影をお願いしました。
先の水まき効果は、そろそろ無くなっているはずです。この後、もう一度、水まきをしました。


「ロアメリ ア」のケイキちゃんが「リトル・ブラウン・ギャル」を踊っています。二人で踊っています。私は、老眼鏡を使っていません。日中の野外で、これだけの日照り です。これなら、私の目でもピントが合います。暑い野外でも、これだけは良い点です。


晴天では、 ピンクのドレスも冴えます。「パパリナ・ラヒラヒ」を踊っています。「ロアメリアフラ」のみなさんです。
写真で見る限りは、楽しい踊りと演奏です。暑くても、曲を演奏している最中はすっかり忘れています。フラの方も同じでしょう。しかし、突風だけは、演奏中 でも意識せざるを得ません。


海藻取りの 歌「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」を海藻取りの衣装で踊ります。海藻取りというより、海藻拾いなのでしょう。浜辺で海藻を集めていて、最後はそれを食べ てしまう歌だそうです。

日本の歌謡曲「銀座カンカン娘」にフリ を付け踊る「ロアメリアフラ」のみなさん。最近、この曲を一緒にやるようになりましたが、お客さんも愉しんでいるようです。「カンカン娘」とはどんな意味 なのでしょうか。
今日は、風が強く、ドレスの揺れは腰の使い方が上手だからか、風の影響か、よく分かりません。座っているお兄さんは、強風で倒れそうな譜面台を支え続けて くれているのです。


これも日本の曲、「君といつまでも」と 「ここに幸あり」をメドレーにした「君といつまでも幸あれ」。「ここに幸あり」は、ハワイでも歌われているというのは聞いていました。
私は譜面台の脚部分にバッグを置き、そして脚にも片足を乗せて押さえています。だから、お兄さんの手助けは要りませんでした。
フラは足裏の熱に耐え、私は足裏に痛みに耐えたステージでした。

フラのトリは「カウラレイ・フラスタジ オ」さんの「イヤオラナ」。この数曲前に、私のギターは、5弦のペグ(糸巻き)が空回りをしてかなりゆるみました。ゆるめるだけ可能で、締めることが出来 ません。強く張れなくなったので、最終的に何本かをゆるめてスラッキーとして使いました。聴いている方は、数分間のチューニングの意味が分からなかったで しょう。不具合は高熱のせいでしょうか。



出演者全員で「アロハ・オエ」を歌い、 ステージを終わりました。
出演者の中には、譜面台を押さえ続けてくれたお兄さんが入っています。まだ、押さえてくれています。お疲れ様でした。
誰かの譜面が、教習コースの端まで飛んでいました。
踊った方々は、「足裏の皮がむける」、「火ぶくれが出来る」、と言っていましたが、私は、「水虫のある人は、水虫菌を焼き殺したから、直るんじゃないの」 と、慰めの言葉を伝えておきました。