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 高尾の健康ランド 「ふろッぴィ」 にて 今年も
    
ハワイアンとフラのショー

             2009年7月5日(日曜日) 午後1時、午後6時の2ステージ              


  
東京のハイキングコース「高尾山」近くにある健康ランド「ふろッぴィ」です。昨年に続き、今年も「ハワイアン生バンドとフラダンスショー」が行われました。ここは泊まることができます。泊まりのお客さんが帰った後、10時の開店を待つお客さんが、ちらほら見えます。車の中で待っている方もいらっしゃいました。写真は9時半頃撮ったものです。
車から楽器を下ろし、舞台でセッティングするハワイアンバンド「E-MU」のメンバー達。
私がアンプ4台を含め、機材を家から運んできました。今日は機材が少ない方です。マイク・スタンド・ケーブル・PAセットは、常に車に積みっぱなし。準備中、足りなければ車に取りに行けば済みます。

昼の部(午後1時から)のスタートです。
準備中は、舞台照明の熱で汗だくになりました。このステージを終えてから、温泉に入るのが楽しみです。
ここは、天然温泉で、11種類のお風呂。中は、高尾の森以上のマイナスイオンがいっぱいだそうです。
「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」を踊る「カウラレイ・フラスタジオ」のみなさん。一人だけ見えるケイキ(ハワイ語で子供のこと)ちゃんは、先週も横浜で踊ってくれた小学4年生です。今日は、中学生のお嬢さんが見あたりません。実は部活?の試合があって、参加出来ませんでした。

いつも遠くから来てくれる「ロアメリア・フラ」のみなさん。フラ曲は「プア・オレナ」。
今日は「ロアメリア・フラ」さんの関係ハラウグループが参加するショーが別な所であったそうですが、こちらの予定が先だった、と参加してくれました。


一番小さい子は、まだ入学前かな?小さい子がこんなに揃うと、見ている誰もが笑顔です。みんな、お母さんとフラを習っています。
終わったら、お食事して、温泉に入ってから帰るのでしょう。このステージは、これが楽しみで来てくれます。「ピリ・アロハ」のケイキちゃん。曲は「崖の上のポニョ」です。
今年は、春にも一緒に歌い、踊りましたね。
帽子をかぶって踊る「クーパパレ・ラウハラ」。
「カウラレイ・フラスタジオ」のみなさん。この曲は、これから、ナレオアイランダースと共演します。8、9、10月の3回となります。E-MUとは、まだまだ、共演する機会があるでしょう。

「ロアメリア」のケイキ・フラは「ホロホロ・カー」。自動車を運転しているフリのところです。こちらもすっかり顔なじみの子供達。今回は他のハラウでも、ケイキっちゃんの参加が多く、演奏していても楽しくなります。
今日は「リトル・ブラウン・ギャル」も踊ってくれました。
最近、共演するようになった曲「マイ・ロヒロヒ・マイ・オ・エ」ですが、終わりが方がわかりにくかったところ、リハーサルで息が合うようになりました。「フラハラウ オ カレオラニ」さん。2週間前のハワイアンライブでは、歯痛で苦しんでいたSさんも、今日はニコニコ笑顔。

衣装、飾り、一段と華やかな「ピリ・アロハ」のみなさん。「ポニョ」を踊った小さな子二人は客席で見ていました。曲は「ヒメネ」。賛美歌だということです。神に捧げる踊りなのでしょうか?神様だって悪い気はしませんよね。

踊り終えて、控え室に戻る。誰か、ママに甘えているのでしょうか。「ポニョ」を上手に踊った後、「ヒメネ」を見ていた小さいお子さんの一人。まさか、「おんぶしてー」と言っているのではないですよね。

ステージでは「ロアメリアフラ」さんの「パパリナ・ラヒラヒ」が演じられています。熱心に見入るお客さん。今回は、この大広間も空きがありました。不景気の中、温泉客も入りが悪いそうです。むしろ、平日、土曜の方が入りが良い場合もあるそうです。日曜日は夕方近く、高尾登山客が帰りに寄っていく姿が多く見られます。
すっかり健康回復した金子先生が「ロアメリアフラ」の生徒さんと踊ります。曲は、なんと「銀座カンカン娘」。ナレオアイランダースが、親睦会などのパーティーで演奏すると喜ばれる、ノリの良い曲です。フラのフリを付けて踊るには素晴らしい曲です。 8月と10月にナレオアイランダースと共演する「エヒヒヴァイ」を踊る「フラハラウ オ カレオラニ」さん。前奏・間奏にギター・ソロが入りますが、今日は「takeちゃん」のピアノ。昨日は、ナレオアイランダースの練習日。この曲を、スラッキーのギターで弾きましたが、歌いながらのギター演奏に苦労しています。
夜の部(午後6時から)に参加してくれた「フラ・マカラプア大沢」のみなさん。イプというひょうたんをを持って踊ります。曲は「ナカプエオ」。直前まで練習していましたが、心配はいりません。華やかなフラとなっていました。

こちらも「フラ・マカラプア大沢」のお嬢さんたち。曲目は、午前の部で「ピリ・アロハ」さんが踊った「ヒメネ」です。「ピリ・アロハ」さんは小さい子が多かったので、昼の部だけで帰りました。フリの違う踊りを見せてあげたかった。
大沢先生のハラウは、タヒチアンが多いようです。
「パパリナラヒラヒ」を踊るのは「ロアメリアフラ」の方たち。優雅な踊りです。このドレスは、今日初めて見ます。


横浜・港南台バーズで行われた「ナレオアイランダース・ハワイアンショー」でも披露してくれた「プイリ(竹製の打楽器)」で踊る曲は「カイマナ・ヒラ」。左のお嬢さんは午前、部活の試合があり参加出来ませんでしたが、6時のステージは間に合いました。ということは、試合は勝ち進まなかったということです。午前の「カイマナ・ヒラ」は右の子供さんが一人で踊ってくれました。「カウラレイフラスタジオ」のケイキちゃん(さん)。昨年まで、もう一人の小学生がいましたが、兵庫県へ転居。がっかりしたのは3月のことでした。
雰囲気が違いますが、こちらも「フラ・マカラプア大沢」さん。ゆったりしたフラもまた優雅です。「プアアリイ」を踊っています。メロディーもきれいな曲で、これぞ「フラ」ともいえる舞を見せてくれました。このようなテンポだと、後ろで演奏しながら、踊りを鑑賞できます。

手に持つのは「ウリウリ」という楽器です。一見するとチアガールのもつ「ポンポン」のようですが、中には、小さなマラカスのようなものがあります。「ナアレオ・ニイハウ」を踊る「フラハラウ オ カレオラニ」の3人。休憩時間中、館内で何度も会いました。所在なげでしたが、「お風呂に入ると化粧が取れる(顔がドロドロになると表現していました)」「(くつろぎすぎで?)後で踊る気力が無くなる」などの理由で、「入浴は全てが終わってから」だそうです。
これは昼の部が終わった時。みんな揃ってフィナーレの舞台です。前にいる子供達は夜の部の前には帰っていきました。温泉に入って、なにかおいしい物を食べさせてもらったかな?



こちらは夜の部のフィナーレです。これで本日は終わりです。これから温泉に入る方。食事をして帰る人、いそいで帰る人、様々です。
楽器類を片付け、帰ろうとして、ステージのある大広間を見たら、お客さんで賑わっていました。フラの出演者が大勢、食事をしていました。うれしそうな顔でパフェを食べている子供さん達もいました。これも、「ふろッぴィ」さんにとって、フラの営業効果ではないでしょうか。