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 スプリングフェスタひの 2009
    2009年3月29日(日曜日)  日野市中央公園特設会場
                               tomimoto記

今年の「スプリングフェスタ」です。
土、日で行われますが、フラは日曜日の朝一番。今年は、寒さが厳しい中でスタートしました。手が、かじかんで、1曲毎に手をこする有様。キーボードのohmura君も、手が動かないと、こぼしていました。
フラの方たちが気の毒でした。
「タフワフワイ」の演奏で勢いを付けてから、最初のフラ。曲は定番「カイマナ・ヒラ」。フラは「カウラレイ・フラスタジオ」のみなさん。寒い。
「寒いからかしら?少し元気がなかったみたい?」と言われましたが、PAの容量オーバーらしく、ハウリングが起きるために、ボーカル音を大きくできなかったようです。
「アロハ・ハワイ・クー・オネ・ハナウ」を優雅に披露する「フラハラウ オ カレオラニ」のみなさん。この曲あたりたりから日射しが感じられるようになってきましたが、気温は上がらず、寒さで固くなっていたピックが折れてしまいました。
「モアナ・フラハレ」さんの踊る「フラ・オ・マキ」。3月1日のチャリティー・フラ・コンサートでは、バラツキもあった、この曲。「今回は良かったでしょう」と言われましたが、冷えた手で持つピックが落ちそうで、見ているどころではありませんでした。写真で見るだけなら、暖かそうですが、出番待ちのフラの方たちは直前までコートを着ていました。 「パイナップル・プリンセス」は日本語の歌詞。ケイキちゃん(ハワイ語で子供のこと)のハラウ名は「ミリミリ」。動きが可愛いだけでなく、大人顔負けの色気を感じてしまう私なのであります。細い体のスチールギターkawase氏が一番寒そうでした。ステージの上で、凍傷を起こし、遭難しないか心配でした。 「ミリミリ」の左側で踊るケイキちゃんです。暗譜している私は、子供の踊りを見ながら楽しんで弾いています。明るい屋外なので老眼鏡が必要ないのもありがたく、「寒くなければ最高なのになあ」と思いながらの演奏です。
曲目は「カロケ」。私はウクレレに持ち替えました。音程が狂うことを心配していました。寒い中で調律。抱えて演奏していると体温で暖まり、音程が狂ってきますが、体も冷えていたので、最後まで音程はぴったり。
ハラウは「ロアメリアフラ」のみなさんです。
演奏をミスしました。タヒチアンのリズムで入らず、直ぐ変えましたが、その瞬間、歌が別なメロディーになってしまいました(歌詞は合っている)。それでも何事もなく踊りは進みました。間違えは少しの時間でしたが、歌詞でフリを付けているのがフラなのでOK?でした。そんなこんなで寒さを忘れました。「ピリ・アロハ」さんの踊る「ナ・ビリビリ」での出来事。 「寒い、寒い」ばかりを書いていますが、風もほとんどなく、雲も消え、少しずつ暖かくなってきました。
「イヤオラナ」を踊る「カウラレイ・フラスタジオ」のママさんグループ。ケイキちゃんが写っていません。ドレスが新しい。肌の露出が大きいので、「もっと暖かくなれ」と祈りました。
「南国の夜」はohmura君の持ち歌です。ハラウは「フラハラウ オ カレオラニ」さん。ようやく手の凍え感は無くなってきました。 私は初めてだと思います。ハラウは「マカリカ」と「ラーウル」とのことでした。同じ先生の合同チームだと思います。曲は「クーパパレ・ラウハウ」。 「ウルパラクア」を踊る「ロアメリアフラ」のケイキちゃん。大人は一人だけ。踊る子供の誰かのママさんです。
陽光がやさしく、暖かく感じられてきました。
私が歌う「コワリ」を「モアナ・フラハレ」が踊ります。やはり、ボーカルの音量が小さかったようです。ミキサーには、お客さんから「よく聞こえないから大きくして」と要望がいくつか寄せられたそうですが、そんな時でしょうか。ハウリングが起きていました。昨年は私のギターが聞こえなかったので、自前のDIを使い対策したのに… 「キパフル」を踊る「プルメリア」のみなさん。私は再びウクレレに持ち替え。ウクレレは響いていたのに、ボーカル音量は、もの足りないようでした。 曲は「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」。ハラウはケイキちゃんも加わった「カウラレイ・フラスタジオ」のみなさん。
ケイキちゃんも、もう立派なフラダンサー。大きくなりました。昨年は、まだ子供だという印象でした。
昨年は後ろの桜も咲いていたのに。まるで枯れ木です。

終わりのポーズは、私には、もうお馴染みの「ナアレオニイハウ」のエンディング。「フラハラウ オ カレオラニ」の方たちです。 最後は、昨年のヒット曲「崖の上のポニョ」を歌い踊って貰いました。「ミリミリ」のケイキちゃんだけでなく、出演の子供たちも、歌い、踊ってくれました。客席からも、子供さんが出てきてくれましたが両端にいたため写っていません。
こんなに小さい子供もフラを踊ります。
感のよい子もいるようで、将来が楽しみです。
我らがアイドルだった「カウラレイ・フラスタジオ」のmikotoちゃんが、お父さんの転勤で引っ越ししたため、次は、どの子の成長を楽しみにしようか、という私たちバンドマンの思いです。
ハワイアンバンド「E−MUsic」のメンバー。
パーカッション&ギターのohyama。スチールギターのkawase。
キーボードでボーカル(バリトン歌手)のohmura。ウクレレ(ボーカル)のLinoTakiseee。ギター&ウクレレの私。ベース(ボーカル)のmutoh。
終わってから記念撮影をするハラウ。順番待ちもありました。後ろは日野市民会館(大ホール、小ホール)です。フラの方たちは、この大ホールで秋に行われる「フラ&ハワイアン」のステージを楽しみにしています。 まるで常夏の風情です。私が寒いを連発したことが、うそのような笑顔です。フラが始まった時より、だいぶ暖かくなってきました。朝の寒さなら直ぐに着替えたいところです。 「スプリングフェスタ」での楽しみは演奏後の一杯。焼き鳥、たこ焼き、焼きそば、団子等々。そして、私は、レモンサワー、kawaseさんはお酒(2杯も)。ohmura君は下戸。ohyamaさんは車のため飲まず。カメラを持つmutohさんもあまり飲めない質(たち)。女性陣も飲みませんでした。この後は、ポカポカ陽気になり、セーターを脱ぐことになりました。
やはり、打ち上げをする「モアナ・フラハレ」のみなさん。実は妻のフラチーム。妻はほとんど飲めないので、私は安心して飲みました。ところが、いざ帰る時、車のキーを渡したら「私は飲んだ」と言う。帰るに帰れず、やっと近所の方を見つけ、運転を頼みました。
フラの後も催し物は続きました。和太鼓。民謡踊り。歌謡ショーなどです。最後は、「よさこい鳴子踊り」です。市内に多くのチーム・団体があることを知りました。実践女子短大のチームもありました。写真は日野市役所若手職員のチーム(チーム名は忘れた)です。 出場した「よさこい」チーム全員による踊り。写真はステージ右側を写していますが、正面にも、ステージ上にも踊り手がいます。大きな旗は新撰組の「誠」が書いてあります。日野は、なにかというと「新撰組」が出てきます。