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 (大阪の)ナレオ・アイランダース新作CD発表会
    2008年6月29日(日曜日)  大阪府和泉市和泉シティープラザ
             

「ナレオ・アイランダース」でございます。
雰囲気が違う?
その通りです。私が所属する「ナレオアイランダース」では、ありません。関西・大阪地区で活躍するもうひとつのナレオです。年齢層は後期高齢者になったば かりの方達です。
新作CD「赤いレイ」の発表会です。
今年、インターネットを通じて交流が始まった「ナレオ・アイランダース」さんの発表会に参加。客席だけの参加のつもりでした が、スチールギターを弾いてくださいとの事前の連絡があり、ラップトップスチールを持って行きました。赤いアロハで座って弾いているのが私です。
ダブルスチールギターの演奏となりました。
私が会場に到着したときは、リハーサルの最中でした。
楽器を持っていたので、すぐ東京から来た「ナレオ」の一員だと気づいてくれました。受付の方、スタッフの方、そしてバンドの方達から大歓迎を受けました。

何より驚いたのは、開演のかなり前から続々入場されるお客さんで、会場がすぐいっぱいになったことです。年配の方は、ハワイア ンバンドの経験者が多かったことも驚きでした。現役でやっている方もいらしゃいました。関西では、有名な方達です。神戸ハワイアン倶楽部の方達もいまし た。
帽子が似合います。値段を聞いたら、ずいぶん安いので意外でしたが、ハワイアンらしい飾りで、似合っています。帽子の効果は絶 大で、若く見えます。帽子を取ると、私たち「ナレオアイランダース」とは、平均で15歳違うのが分かります。
演奏がまた若い。私たちは15年後、このような演奏が出来るとは思えませんでした。リーダーの小野寺氏の娘さんがソロを踊りました。
息の合ったフラとバンドの演奏。いつも一緒のハーラウの方々だそうです。私は、ウクレレの響きが好きで、家治氏のウクレレに目 が行きがちでしたが、みなさん上手でした。音色だけでなく、音のバランスも良いのは,専属のサウンドディレクター節島氏の存在が大きいと思いました。
リーダー小野寺氏に、貸し出しを要請しました。「出張させようか」とのことでしたが、単身赴任で転勤をお願いしてあります。
本日出演の、バンド5名、フラ5名の総勢です。
写真を撮りに行ったのにカメラを忘れ、携帯で撮りました。便利な時代ですね。
「疲れるから」と妻に勧められ、往復の新幹線はグリーン車。しかし、豊田駅と新横浜間。新大阪と和泉中央駅間の時間が新幹線よりずっと長く、疲れました。 翌日の予定がなければ1泊したのですが!
この方が、本日の司会も務めたサウンドディレクター節島氏です。
年齢は私よりも15歳、いや、もっと下かな?ということはバンドメンバーの息子の年齢です。違和感を感じないから不思議です。先生と教え子が地域の活動を している雰囲気でした。
この方のおかげで、ナレオアイランダースとナレオ・アイランダースの交流が始まりました。
コンサート終了後、フラの方、バンドの方、スタッフの方、そして私も参加して記念撮影。
この後、食事に誘われ、ごちそうになりました。メンバーの方とは、旧知の仲のような気がして、話が弾みました。私の学生時代は、スチールギターを主に演奏 するハワイアンの時代でした。また、戦後から続いたハワイアンブーム最後の年齢層です。ナレオ・アイランダースさん達は、まさにハワイアンブーム全盛、絶 頂期を迎えていた頃、その中心にあった学生バンドで活躍をしておられたようです。
学生バンドは、私が卒業した2,3年後には、どんどん消えていきました。
今、フラブームでハワイアンバンドも脚光を浴びるようになりました。日本では、スチールギターの入ったバンドが復活して、心強い限りです。