「習 うよりナレオ」のページへ

第三回 墨田 ジョージ・ホロカイ・レイ・アロハ・フェスティバル
       
裏声コンペティションでナレオアイランダースの mie が一位となりました  
                 2011年4月30日(土)、5月1日(日) 於:錦糸公園
                                       tomimoto記    
           

na
今年、三回目を迎えた「墨田 ジョージ・ホロカイ・レイ・アロハ・フェスティバル」。今年は、開催が危ぶまれました。主催者 は、開催は決まっていたと言っていますが、はっきりした日程が、直前まで分からず、参加者や見学予定の我々は、困っていました。
一番の関心事は「裏声コンペティション」。これまでは初日に行われていましたが、結局二日目になりました。

これから、フラとハワイアンのイベントとして注目されていくためには、3年目辺りが重要です。今年がそれに当たりますが、震災 の影響でしょうか、プログラムによっては参加者集めに苦労があったようです。フラのグループは、二日間とも に、たくさんの参加がありました。若い人や子供(ケイキ)のフラが盛り沢山。レベルも高く、あらためてフラ・ブームを感じます。


二日間共にKONISHIKIのショーが行われました。写真は初日のものです。二日目は、バンドのバックなしにショーが行われ ましたが、すごいエンターテイナーです。元力士とは思えません。夫人とのデュエットもたっぷり聴かせて貰いました。バックで演奏するのはハワイのバンド。 ハワイでは普通の演奏者でしょうが、さすがに聴かせます。しばらく滞在して、都内などでショーやライブ演奏をするそうです。

フラの先生の名前をインターネットで調べましたが、最近、教室を始めた方が多いようです。それで、若い生徒さんが多いのでしょ うが、みんな上手でした。国内バンドの演奏もありましたが、フラと比べると、ちょっと??でした。
ウクレレ・コンペティションを楽しみにしていましたが、参加者が少なく、中止となっていました。

ここから二日目の写真となります。ハワイアンウエディングが行われました。このカップルは、ハワイ旅行に招待されるそうです。
この後が、ナレオアイランダースのmieが参加する「裏声コンペティション」となります。

いよいよ「裏声コンペティション」の開始です。事前の打ち合わせで、mieが、なにか言ってますね。
「私が歌うときはエコーをいっぱいにかけて、音程の狂いが出たら補正してくださいね」なんて、主張していないでしょうね。

歌うのは「クウレイホク」。数日前にも、第一回優勝者、「ラニカイ」のnishioさんの特訓を受け、前の日は、私から、バン プとエンディングの弾き方についてレクチャーを受けたばかりです。曲の紹介、表情・話し方は落ち着いて(落ち着いているように振る舞って)いましたが、歌 声を聞いたら緊張が伝わってきました。

審査をするのは、ハワイから来たミュージシャン3人。このフェスティバルをプロデュースする「カラニ・ポオマイヘアラニ」さん のバンドの人たちです。
最初から二位以上が決まっている二人だけの決勝戦でした。予選はきびしい戦いだった?ようです?きっと。多分。

歌い始めてから、レイがどんどん後ろに 下がり、首輪になってしまいました。始まる直前も「首輪」状態だったので注意したのに、また、首輪になってしましました。レイが長くて、短くするために後 ろで 結んだため、後ろが重くなったからでしょう。声が出なくなったら、「首が絞められて苦しくなった」と、言い訳に使えたかも知れません。
裏声を競う主旨から、どんどん転調していきます。最初は「A」で始まり「C」「D」と上げていきました。

その後も、たくさんのフラが出場。しっ かり練習をしているハラウばかりでした。
ナレオアイランダースからの応援は、私とserikamoの二人でしたが、mieの友人も来ていました。
この後、mie、serikamo、私、そして妻と食事をしていたので、なかなか聴き応えのあったという「ウクレレ兄弟」の演奏を聴き逃しました。

来年は、「バンドでも出よう」などと話 しをしました。今年のようにウクレレ・コンペの出場者が少ないなら、「バンドのみんなで出よう。そしてウクレレでmieを優勝させよう」との話も出まし た。そ の場合は、みんながどのくらい失敗したらよいのか、調整の必要があります。
こんな話しをしていたのは、ひょっとしたら今日の優勝はないと思っていたからかも知れません。

ところが、どっこい!今年の「裏声コン ペティション」優勝者は、mie でした。ついに雨が降り出して、どうしようかと思っていたときにコンペ結果の発表で、すぐにステージへ駆けつけられませ ん。「お帰りになったようですね」とアナウンスされ、ご褒美のレイを貰い損ねるところでした。
終わって、満面のmieじゃなかった、満面の笑みのmieです。主催者のホームページに も結果が載っています。