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 異 業種交流会   「Aloha -2014」 で演奏
    
場所:横浜アートグレイス 
          2014年7月25日(金曜日)
           
主催者から頂いた写真を追加しました 8/17                                     


1年前からお話をいただいていた(株)PCI様からのパーティ演奏依頼。もう15年も続いている「異業種交流会 Aloha- 2014パーティー」が横浜駅から徒歩5分ほどの所にある「ArtGrace」で行われました。結婚式場として有名なようです。
この写真は「ArtGrace」のホームページから転載しています。披露宴会場として、「マンハッタン」「ベネツィア」「ニー ス」「ニューヨーク」という4つの邸宅風の会場があります。「Aloha-2014」は、その中の「ニューヨークで」で行われます。この写真の部屋がその 会場。控え室も多く、素晴らしいパーティー会場です。

当日、人員と楽器運搬用にバスを出していただきました。サロンバスが私の家まで迎えに来てくれました。当初予定していた会場か ら変更になり、横浜駅からすぐの場所になり、直接会場に行く人が増えたため、これに乗ったのは3名だけ。楽器はバスの座席に詰めたので安心です。


会場に着いてすぐセッティング。前もって聞いてはいたのですが、スタッフとして音響技術の方がいたので、てきぱきとセッティン グが進みました。音出しをしながら、さらに調整していただきました。同じ系統のケーブルを長・短別に仕分けして並べてから配線していく手順は、これから見 習っていかなければなりません。

写真左から、座ってスチールギターを弾 く私。ピアノを弾くmassie。普段はキーボードですが、会場にグランドピアノがあるので、キーボードは持ってきませんでした。最近は、ピアノも 440Hzではなく、442Hzが多く、この会場のピアノもそうでした。ウクレレのmie。今日はフラも踊ります。ウクレレのtamaちゃん。顔が半分だ けしか見えません。今日は「ヒノハワイアンズ」から応援で参加です。
ベースのserikamo。新撰組の大 ファンで、中でも芹沢鴨が好きという変わり種。それでserikamoです。隣のギターはaiちゃん。本名はアイジローなので「aiちゃん」。私とは学生 時代からバンドを組んでいた仲間です。パーカッションはhoshino。奥さんの従姉妹が、私の小中学校の同級生(家も近所)だったのでびっくり。世間は 狭い。右のギターkawai。私の職場で後輩に当たるT氏(定年過ぎて会社にはいない)が、ウクレレ教室で「kawaiさんに教わった」ということを聞 き、やはり「世間は狭い」を、またまた実感。

異業種交流会ということですが、ある意味、同業種交流会とも言えるのではないかという気がします。日本有数の飲料メーカー (ビール・アルコール、お茶、清涼飲料、コーラなどの製造メーカー)やビン・ボトルのメーカーなどが一堂に会しています。ほとんど技術系の人のようです。 少しずつ集まりだしている時の写真です。参加者は全員、アロハ着用が義務付けられています。会場のスクリーンにはハワイの写真が映し出されていますが、今 は、カメハメハ大王像の写真です。
ウエルカムミュージックを演奏中です。
「珊瑚礁の彼方」「浜辺の歌」「夕日に赤い帆」「ベサメムーチョ」「ハーバーライト」「好きにならずにいられない」「波路はるかに」「引き潮」などをス チールギターとピアノの演奏で流しました。この時間帯は、まだ静かな会場でした。

歓談タイムとなり、談話も弾み、名刺交換が行われています。
バンドは、続いて歌やウクレレソロも入れて、「カントリー・ロード」「マイアミビーチ・ルンバ」「ブルーハワイ」「パーリー・シェルス」「コーヒー・ルン バ」「サントワ・マミー」「砂に書いたラブレター」「虹の彼方」を演奏。約1時間のバンド演奏は終わりました。

その後は、乾 杯や参加者の紹介が行われ(バンドは控え室で休憩していました)、一段落したところでハワイアンショーの時間となりました。フラダンサーは、カップル用の 階段からス ポットライトを浴びながら降りてきましたが、その時の会場の視線は、会場にいた「ゆるキャラ」君にありました。フラが始まると一緒に踊り出し、さらなる喝 采を浴びていました。フラは「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」「イ・アリイ・ノ・オエ」「マイ・イエロー・ジンジャー・レイ」を披露。

「ゆるキャラ」君が踊り続けています。 会場のお客さんも「ゆるキャラ君」の踊りを見ながら踊っているようで、手だけが見えます。
今日、フラの入らない曲としては「赤いレイ」 「パーリー・シェルス(歌入り)」「Can't Help Falling In Love(これも歌入り)」を、フラと交互になるように入れて演奏しました。

10分の休憩後、ドレスを替えて「Kiss and Never Tell」「ハナレイ・ムーン」「Do the Hula」を踊りました。時間が足りなくなり予定していたmieが一人で踊る「カ・ピリナ」は割愛しました。


踊り手が口に指を当てています。まさか会場に向かって「シーっ」「静かにして」と言っているわけではないと思います。フラの仕 草ですが、会場は、賑やかというか騒がしいというか、隣の会話も聞こえないくらいでした。私は、パーティ演奏を何度も経験していますが、これほど賑 やかなところで演奏したのは初めてです。カウントを取る私の声が聞こえないどころか、メンバーは自分のギター・ウクレレの音が聞こえないと言ってました。 返しのス ピーカーをもっと大出力なものにすべきでした。
フラにスポットが当たらず、後方が明るいようです。照明を入れた場当たりをすべきでした。

フラを踊ったり、歌ったり、mieが忙しそうです。mieの隣は、ボーカルのピンチヒッターとして急遽参加の「ヒノハワイアン ズ」のtamaちゃんことtamamoto氏です。ワッキーが体調不良で、参加不可能だったからです。ハワイアンショー後半のフラの入らない曲は「珊瑚礁 の彼方(歌入り)」「モーニング・デュー(歌入り)」「南国の夜(歌入り)」が演奏されました。ダブっている曲は、ウエルカム演奏などで楽器演奏だけで流 したものを歌入りで演奏し直したものです。

若い技術者が多く、話が大いに弾んでいます。演奏のミスがあったとしても気づかないでしょう。なにしろ飲料メーカーの集まりで すから、 各メーカが持ち込んだビールなどが豊富で、ひとつのパーティ会場で、各社のビールが飲み比べができるなんて滅多にないでしょう。酔いがまわるわけです。こ の後、別会場で二次会があり、そこではジャズオーケストラの生演奏があるそうです。

演奏終了後、私たちも食事をいただき、コーラやお茶などを、お土産として箱ごとドッサリといただきました。アイスクリーム券も いただきました。
例のサロンバスで帰りました。行きには乗っていなかったaiちゃんも帰りは便乗して、相模原で降ろしてもらうなど、PCIさんにはお世話になり放しのス テージでした。

左側に階段があります。最初の写真で、 カップルが腕を組み降りてくる階段です。フラの出場者 が最初に降りてくる演出となっています。ところがフラの一人が直前の発病で踊りに参加できなくなりました。本来は、ここでは3人が踊っているはずでした。 massieは歌う時、立って歌います。そして立ったままピアノを弾いています。
今日のバンドは、メンバーが一人入れ替 わってはいますが、いつも通りの8人編成でした。最近の演奏は、フラ曲が中心ですが、以前は必ずと言っていいほど演奏していた曲(「引き潮」「ハーバーラ イト」「夕日に赤い帆」「砂に書いたラブレター」など)を取り上げることができて、楽しい演奏でした。