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当日のプログラ ム

 多摩ハワイアン連盟主催 第21回メレフラパー ティー
    2015年4月26日(日曜日)  日野市新町交流センター   
                                            tomimoto記


会 場内全景



「多摩ハワイアン連盟」主催、第21回 メレフラです。日野市新町交流センターが確保できました。4月の使用からネット抽選・予約となりました。抽選でホールは外れ(他の部屋は当選)だった のですが、当選した団体が確定手続きを忘れたのか?辞退だったのか?空きになっていたので大喜び。すぐ予約を入れました。ここは毎週のように社交ダンスの 催しが入っています。床のラインはバドミントン用だと思います。写真は、イス・テーブルを倉庫から出しているところ。これから並べます。この作業で大半の エネルギーを使い果たします。
バンドのセッ ティングはほぼ終わっていますが、床にはケー-ブルが転がっています。音響調整に入りました。イス・テーブルのセッティングはほぼ終わっていますが、他の バンドメンバーや早く来たフラの方たちが、2階からもイス・テーブルを運んだり、プログラムを並べたりで、まだ会場セッティングは続いています。
配達されたお弁当並べやお茶の買い出しなども並行して行われています。

ランチタイムが終わり、第一部の「ヒノハワイアンズ」がスタンバイ しました。今日のメンバーはこの9人。このメレフラからナレオの可愛くない?kawiiが参加しています。「ヒノハワイアンズ」では「かっわいー kawaii」と言わ れるかも知れません。
参加者・演奏曲が多いので、普段より15分早くスタートしました。





踊りのトップは「フラスタジオ・マカレア」です。主宰の立川先生は「ヒノハワイアンズ」のtachikawaです。先生が歌 い、 生徒さんが踊ります。曲は「カプア・ウイ」。いつもと比べて踊りのスペースが狭くなっています。今回は、フラが176名、バンド18名の計194名のパー ティーとなりました。フラの方たちのテーブル・イスはなんとか確保しましたが、バンド用の席は取れませんでした。

小川先生主宰「ピリアロハ」です。曲目は「Prety Red Hibiscus」。初めて演奏します。この曲を指定曲として受けた時点では想像もしませんでしたが、今年のメリーモナークは、ロバート・カジメロのハー ラウが、この曲で優勝したとのこと。クムフラとしてのカジメロの実力開花だと、正直なところ驚きました。小川先生はカジメロの弟子(孫弟子かな?)です。
ヒノハワイアンズのmihoが得意とする歌「プア・マナ」。フリー曲です。私は、ハワイアンバンドに 入ったばかりの頃(20歳だった)、ハワイ語フラソングとして覚えた最初の曲がこの曲とカイマナ・ヒラでした。「プアマナ」を演奏できますか?」と言わ れ、英語詩(日本語訳もあった)で歌う「マプアナ」と勘違いして演奏したことがあります。フラを踊る人はいませんでしたから、リクエストされた方は 「???、違うよー!」と憮然・唖然として聴いていたかも知れません。それで、覚えた曲です。


ほぼ同じメンバーが残って踊っています。フリー曲「カ・ノホナ・ピリ・カイ」。何度も書いていますが原曲は「涙そうそう」。 この曲は第二部でも指定曲として演奏します。指定されたハーラウの方たちが、ここでも踊っています。指定・フリーの曲としてダブった場合、2回踊れます ね。
フリー曲「パリー・シェルス」の一場面です。毎回必ず取り上げる曲です。40年も前、邦題「真珠貝の歌」として日本語歌詞で 歌われ大ヒット。ビリーボーン楽団の演奏でも馴染まれた曲です。この曲も後ほど指定曲として演奏されます。前曲同様 に指定のハーラウの方たちが踊っています。予行演習にもなりますね。
宇田川先生主宰「カイノア・グループ」です。曲は「カヴァイプナヘレ」。ケアリィ・レイシェルが自分の気持ちを詩にしたよ うです。「Eia ho`i `o Keali`i(ケアリィ)」と名前が出てきます。「戻ってきてくれ」と繰り返しています。Wailukuというマウ イにある地名が出てきます。Kawaipunaheleの意味が分かりません。


グループとしては2回目の参加でも、こんなに大勢で参加するのは初めて。生バンド演奏で踊るもの、人前での踊りも未経験の方 が多い「アロハ・ココナツ」。立川先生主宰のハーラウです。曲は「フラ・オ・マキ」。
「(マキ-号は)どこに行ったの」という意味の「アウヘア-」で始まる歌。私は四六時中「アウヘアー」と騒いでます。「アウヘアー、眼鏡。どこ行った」 「ア ウヘアー携帯。どこにある」「アウヘアー、財布はいずこ?」。そのうち「アウヘアー、わたしのおうち?」になりそうです。
「アウヘア」で始まる曲が多いので混乱することがあります。その恐れがすぐ起きました。

「Island of Love」を踊る花園先生主宰「ハイビスカス」です。連盟の会員ではありませんが、毎年メレフラに参加をお願いしています。プレスリーが歌いヒットした曲 です。プレスリーはカウアイ島と縁が深いようです。「愛の島、カウアイ」と歌うカウアイ賛歌ともとれる曲。
カウアイ島観光をすると「ここで、映画ブルーハワイが撮影されました」と、あるホテルに案内されます。ホテルやプールが観光名所になっています。

参加者が多い上、人気の曲になるとステージがいっぱいになります。「レイ・ナニ」。メインボーカルを担当した tachikawaが「アウヘア」と歌い出したものの違うメロディーになってしまいました。前日練習の時もそうでしたので意識しすぎたようです。「トラウ マになりそう」と言ってましたが、私自信、メロディーが浮かばない(別な曲が浮かぶ)のはよくあることで、出だしが「アウヘア」は要注意です。フラ演奏を 始めた頃は「フラ・オ・マキ」が「マウナ・ロア」になってしまいました(むろん逆もありました)。


久しぶりに「ウルパラクア」をフリー曲で取り上げました。フラを始めたばかりの方の参加が多かったので選曲しました。私もサ プライズとして7年前に踊ったことがあります。歌に出てくる「イニキニキ(`inikiniki)」が「寒い(肌が刺激される)」という意味だとは、それ まで知りませんでし た。若い頃、「ワイカプ」という曲が好きでしたが、この「イニキニキ」が出てきます。演奏者によって「イニシニシ」と聞こえるのです。ハワイの島によって 発音が違うのだと説明されました。最近「イニシニシ」と発音し歌うのは聞かなくなりました。
新野先生主宰「モアナフラハレ」です。曲は「ハワイアン・ソウル(Hawaiian Soul)」。英語で歌われる歌。歌詞を見ると、海に消えた?彼女?(you)。彼女の歌に癒されていた頃を懐かしみ、海に歌を届けようというような内容 だと思います。ハワイ語の詩だったら「アウヘア('Auhea)」で始まる曲なのでしょうね。
相変わらず「アウヘアー、(スチールギターの)バー」「アウヘアー、サムピック」などと騒ぎながら演奏している私です。

ハワイアンソング、定番中の定番。ハパ・ハオレ・ソングの代表作「ブルー・ハワイ」。スチールギター弾きにとってはメロ ディー演奏も入れたいと ころですが、フラのバック演奏では歌優先となります。


「メ・カ・ナニ・アオ・カウポ」。マウイ島のカウポは素朴な町(村)だそうです。歌われるほど美しさや、やさしさを感じる町な のでしょ う。歌にあるように「ドライブしましょう」と誘われたらぜひ行きたい所です。カウポ・ショップ?という名前だったかな?お店が一軒しかないそうですね。そ れでも日本人観光客は行きます。
第二部の担当バンドは「ラニカイ」。いつもの3人編成です。フラは宇田川先生主宰の「ナプアウイ」。曲は「メレ・オ・カホオラ ヴェ(Mele O Kaho'olawe)」。音源はロビ(Robi Kahakalau)の歌。曲名にあるカホオラヴェ島はハワイ諸島で一番小さな島。小さい上に雨が少なく淡水がないので人の住めるような島ではないようで す。歌の意味はハワイ人にとって神聖(カナロア神)な島を取り戻そうという内容みたいですね。最近まで米軍の射爆場だった島です。
第一部ではフリー曲として演奏された「カ・ノホナ・ピリ・カイ」。ここでは今門先生主宰の「フラ・パマカニ」の指定曲として演 奏されます。踊る方たち、初めて見る方が多いような気がします。


フリー曲「イ・コナ」。「コナにいらっしゃい。快く迎え入れてくれますよ」というような内容で大変短い詩です。リゾート 地とし て知られるハワイ島のコナ地区ですが、詩は、コナ(カイルア・コナ)の町を指しているのではなく、コナ周辺の広い範囲の自然を歌っているようです。2つの ハーラウが踊っているよう です。
再び「フラ・オ・マキ」。今度はフリー曲としての演奏です。踊りのフリを見るとなにか探すような仕草。歌い出しの「アウヘア」 の箇所のようです。
浅見先生主宰「フラ・ハラウ・オ・レイラニ多摩」。指定曲の「マハロ・マノア」です。正式には「マハロ・エ・マノア」だと思 いますが、歌の意味はよく分かりません。マノアは広いというハワイ語ですが、オアフ島のハワイ大学のある所。写真を撮るときには間に合いませんでしたが、 出だしのオリを浅見先生が歌っていたようでした。


今、踊っていた「レイラニ多摩」の前列に写っていた方たちだけになっていますが、指定曲はなくフリー曲の「ヒイラヴェ」です。 有 名なヒイラヴェの滝やワイピオ渓谷が出てきます。ヒイラヴェとはワイピオに住んでいた女性で魔の鳥によって滝にされてしまい、愛し合っていた彼は岩とさ れました。滝と岩が一緒になり永遠に結ばれることになったという伝説・神話があるそうです。歌の中に、騒がしい鳥を避けるというのがありますが、この神話 に由来 するところでしょうか。

宇田川先生を真ん中に「ナプアウイ」と「カイノア」と2つのグループが踊っています。それでも曲はフ リー曲として演奏した「ナニ・カウアイ」です。ワイアレアレの山、ノヒリエの砂浜などが歌に出てきます。

最近、とくに人気が出てきた曲「ケ・アロハ」です。踊り手がたくさん出てきました。歌の内容は濃厚な恋の歌で、日本の演歌・艶 歌でもこれだけの内容の曲はありませんね。


第一部に続き演奏された「カプア・ウイ」。ここではフリー曲として取り上げられました。大勢が出てきて踊られたので少々驚きま したが、写真を見て納得、左の三分の一は立川先生の生徒さん。右、三分の一は昨年指定曲として踊ってきた小川先生の生徒さんでした。
栗原先生主宰「フラ・ハウス」です。友好会員となり参加するようになって3年目です。指定曲「アロハ・オエ」。ハワイアンの名 曲 中の名 曲。作者はリリウオ・カラニ女王。一昨年、ハワイで女王自筆の楽譜を見ました。そこで原曲がG(ト長調)であることを確認しました。最近、メロディーが盗 作で はないかという説があるのを知りました(米国の古い歌らしい)。盗作でなくとも来島していた米人の歌を聴き、脳裏にあった旋律が浮かんだのかも?という説 も書いてありました。

プログラムには、フリー曲として書くべきを間違え、「ナプアウイ」指定曲として書いてしまいました。単独ハーラウだけでなく別 なハーラウも出て踊っているようです。間違いに当日は気づいていませんでした。MCで「フリー曲ですよ」と伝えてくれたのでしょう。曲は「マキー・アイラ ナ」です。今はもう存在しないマキー島。ワイキキの埋め立てで消えた島。昔は恋人のデートスポットで、小舟(カヌー)で渡っていったようです。人目のない ところでするのは「ロッキングチェア(noho paipai)」で揺られること。裏の意味があるようですね。


踊っているのは「ピリアロハ」のみなさんのようです。指定曲「エ・ピリ・マイ」。やはり「アウヘア」で始まります。「恋人よ、 どこへ行ったの。ここへ来て抱きしめて」と歌っています。カウアイ島の歌。

「キパフル」を踊る「フラスタジオ・マカレア」です。この曲は、3ハーラウが指定曲として選曲してきました。従って3つのバン ドが演奏することになりました。
3つのフラグループと3つのバンドの共演・競演です。これまでで初めてのことだと思います。ここで演奏したのはウルヴェヒ・ゲレロ(Uluwehi Guerrero)の演奏バージョン。 ゲレロのバージョンが一番馴染みのある演奏です。第四部で演奏するのもゲレロ版です。キパフルはマウイ島にある山の名。男性に喩えています。

フリー曲「ヘ・ウイ」。この曲で「ラニカイ」担当」の第二部が終わります。熱烈な求愛の歌。ハワイ語だからどうということなく 平気で歌えますが、和訳の歌詞だったら照れくさくて歌えないでしょうね。


他のバンドが演奏しているとき、バンド メンバーは廊下やロビーで座っているか、演奏やフラ鑑賞ならホールの中で立ち見になります。
4月なのに気温が高く、まだ冷房が使えない会場。1曲終わる度に扉を解放し外気を取り入れました。近隣の住宅に迷惑がかかるので演奏中は閉めました。今、 廊下にいるのは「ナレオ」と「ヒノ」のメンバーです。

第三部。「ナ レオアイランダース」がスタンバイ。先ずは「ハイ!ポーズ」の女性陣。私は「アウヘアー」と騒がないように、ピックを指にはめているのか、な にかやっているようです。楽器を換える度に「アウヘアー」をやります。ピックは床に落ちていたり、楽譜の後ろに隠れています。今回、サムピックが床に落 ち、踏んづけたらしく割れた状態で見つかりました。予備を使いましたが、これで在庫がなくなりました。
今日の「ナレオアイランダース」は8 人。配置はこのようにしました。今日使用するベースはいつものコントラバスではなく、サイレント・ベースを使用。むろんサイレントのままでは困るのでアン プを通しました。


第一部でもフリー曲で演奏された「パリー・シェルズ」。今度は単独です。スペースも取れて余裕で「アロハ・ココナッツ」が踊り ます。今日のパーティー、「若い人が多い」と言われましたが、とくに、このグループが平均年齢を下げることに貢献しています。出来てから間もないクラスで す。 踊れるレパートリーはそれほど多くないようですが、今日は踊る曲が多かったようです。
「久野みづきホオラエ・フラスタジオ」。主宰者は久野先生。今日は見えていませんでした。曲は「White Sandy Beach」。邦題は知りませんが「白い砂浜」となるのでしょうね。元歌は イズ(Israel Kamakawiwo'ole)。「夢を見た。二人で過ごしたハワイの白い砂浜、。太陽の下。心を穏やかにする波の音」などという内容。"IZ"は自身の 弾くウクレレ一本で歌っています。
フリー曲「モーニング・デュー」。本来は「エ・クウ・モーニング・デュー」と書くべきですが省略曲名で通しています。邦題「愛 のモーニングデュー」で日本語の歌詞がありますが、意味は少し違うようです。日本語詩の「震えている小さな肩」の部分、本来は「バラ色に染まる頬 (papālina)」なのですが、うまい訳詞だと思います。フラとしてではなく、歌う曲として覚えるなら日本語歌詞をお薦めしています。


この2,3年、毎回演奏しています。あるときはフリー曲として、今回のように指定曲として取り上げられることも多い曲です。昨 年と同様、「ハ イビスカス」の指定曲としての「エ・ホイ・イ・カ・ピリ」です。レイシェル・バージョン。昨年の録音を聞くと演奏・歌・コーラスとも良かっ たのですが、追っかけコーラスの担当の中から「エホイカピーリ」と歌う声が聞こえました。何度も「エホイイカピーリと、イを2回発声して」と言っているの ですが、つい忘れるのです。
最近よく演奏しているので取り上げた「ワイカロア」です。mieが練習に参加できない状況が続いており、すぐ演奏 できる曲を選曲しています。この歌の担当はmassieですが、打ち合わせ確認が簡単なので選びました。「モアナフラハレ」は、昨年踊っているのに 「忘れた」と言ってました。私の「えーっ」に、妻ともう一人が仕方なく出て?踊っていました。マウイ島の歌です。
「ウアケア ua(雨) kea(白い)」はマウイ島ハナ地区に降る霧雨のこと。絵になるようです。

フリー曲 「南国の夜」です。メレフラで、日本語歌詞でも通用する数少ない曲のひとつです。ワッキーのハーモニーがなくなったので、私が普段歌わない高いパートで 歌っています。愛らしくないaiちゃんも歌っていましたが、二人合わせても、多分声量が足らなかったと思います。


第三部になってようやく登場の山口先生主宰「フラハラウ・オ・カレオラニ」。曲は「アリイ・ポエ」。この曲を昨年の「日野市民 文化祭」で共演しました。アリイ・ポエ(Ali'i Poe)は植物の名前にもあります。その種がウリウリに使われています。真夜中の抱擁で終わりのない穏やかな時間を大事にしているような意味らしく、最後 に アリイポエが出てきますがここでの意味はよく分かりません。
「カイノア・グループ」の2曲目「キプカイ」です。カウアイ島のクア・ホヌの海辺にある家でもてなしを受けたことを歌ってい るようです。自分の家ではないようですが、いずれにしろ海辺の家のすばらしさを称えているようです。新加入のharaが歌いました。歌に出てくる Ha’upuは地名でしょうか?カウアイ島の地図を見てもありません。モロカイ島にはその地名があるようです。
3ハーラウが競演する「キパフル」。2番手となりました「モアナフラハレ」です。ここでの演奏は少し速いテンポ・リズムでの演 奏。プイリを持って踊っています。


本来はフリー 曲での「アフリリ」が演奏される予定でしたが、踊り手が出てこなかったので次の曲を演奏しました。時間が押していることもあり、演奏だけを聴いて貰うこと もしませんでした。写真の曲は「ナビリビリ」。カウアイ島のナビリビリ岬、ニニニ湾、モキハナの花、ハーウプの山、ハワイ語の「nani」、英語の 「beauty」を使い、とにかく「美くしい」という言葉が連発される歌です.。


これもフリー 曲の「パパリナ・ラヒラヒ」。「アフリリ」の演奏を中止したのでmassieの歌が3曲続きました。フラを踊る人なら知っている言葉「Papalina」 は頬のこと。バンドの男性陣は意外とハワイ語の意味を知らないで歌っています。女性陣はフラを踊るのでそんなことはありません。



「ナレオアイ ランダース」担当の第三部最後の曲です。「ヘ・アロハ・ノ・オ・ホノルル」。前回の練習にやっとmieが参加できたものの、aiちゃんがクロアチア旅行で 練習不参加。昨年演奏したナー・パラパライ・バージョンは無理だろうとごく普通の演奏のつもりでいたところ「ナーパラでいきます」というmie。ウクレレ の凝ったバンプの練習をしていなかった私は焦りました。「アウヘアー、楽譜」「アウヘアー、セーニョマーク」でした。


これも「ヘ・ アロハ・ノ・オ・ホノルル」の演奏中です。前の写真では写っていませんが途中でどこかのお兄さんが出てきて踊り出しました。「ヒノハワ イアンズ」のgothoです。「そうだ!踊りの参加費を貰ってなかった」。邦題では「愛するホノルル」とありますが、歌に出てくるのはハワイ島の地名ばか り。 ホノルルから船が出たというだけで「ウポル」や「カヴァイハエ」「コナ」が出てきます。普段演奏するよりもっと長い歌詞があるようで、そこには「やっぱり ホノルル が一番」と書いてあるのでしょうか?

第四部の開 始。再び「ヒノハワイアンズ」の演奏です。踊るのは「フラハウス」。曲は「コケエ」。 コケエはカウアイ島のワイメア渓谷より奥にあります。カウアイ島に行ったときには、コケエの手前の展望台でワイメア渓谷の展望を楽しみました が、コケエは全く考えもしませんでした。コケエの素晴らしさを歌っていますが、歌にあるようによく霧が出るようです。運が良ければ素晴らしい展望が見られ るとか。
指定曲「キパ フル」の3番手は「ナプアウイ」のみなさんです。これも第二部と同じゲレロ・バージョンです。


踊り手が遠く て分かりづらいですが「久野みづきホオラエ・フラスタジオ」が踊っています。曲は元ナー・パラパライのクアナ・トレスが出した新アルバムの中から「ハワ イ・ケアヴェ」。初めて演奏した曲でもあり詩の意味はよく分かりません。詩にワイアケアやパナエヴァという地名が出てくるのでハワイ島ヒロの歌だと分かり ます。パナエヴァには植物園がありました。ワイアケアは散策したことがある地域のようですが、地図には出てないですね。
フリー曲の定 番「ハナレイ・ムーン」です。いわゆる青竹珊瑚ではありませんが、ハパハオレソング。英語の歌詞でも、わかりやすい詩です。私でも訳せます。カウアイ島の 月明かりに照らされたハナレイ湾。さぞ美しいことでしょうね。
フリー曲の 「カ・ウルヴェ ヒ・オ・ケ・カイ」。フリー曲として演奏する時はHAPAのバージョンではありません。エンディングは1バンプでrit(リタルランド)なしで終わりま す。演奏はじめに説明してあるので混乱なく終わりました。リポアとかリムという言葉が出てきますが海藻の名前。踊り手が「ウララエホー」と声を合わせるこ とがありますが海藻を「摘み取ろう」と言ってるらしいのですが違うかな。


2種類のドレスですが同じハーラウ「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」です。こうして写真を見ると、今日は多くの曲で踊られたよ うです。この写真は指定曲「アロハ・ナナクリ」の一コマです。ナナクリはオアフ島にあるビーチ。作者が、丘の上から我が家を見て感激の気持ちを 歌にしたそうです。カイアウルという名称のやさしい風、カラニアナオレやパレフアという地名が出てきます。素晴らしい所だと歌っていますが、最近、海岸に は ホームレスのテント村があり、治安が良くないと聞きました。小錦の出身地としても知られ、歌手KONISHIKIとして「ナナクリ」という曲のCDを出し てい ますね。
「フラハラウ・オ・カレオラニ」です。曲は「アイナハウ」。昨年、日野文化祭で、私の奥さまたちが踊りました。アイナハウと は、 ハワイ王朝 カイウラニ王女の邸宅のあった所で、今は、シェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテルのある場所です。シェ ラトン・プリンセス・カイウラ ニ・ホテルのホームページを見ると王女のことが詳しく書かれています。日本の皇族とハワイ王朝のプリンセスの縁談 があったことは有名ですが、この王女だっ たのですね。
「フラ・パマカニ」が踊る曲は「コアリ」。コアリとはマウイ島にある地名。「Koali」とも「Kowali」とも表記されて いますが地元では「Koali」のようです。この曲でもリーポアという海藻が出てきます。カネヴァイ、ワイルアという、歌でよく知られている地名が出てき ま す。ハワイの国旗を(Ka Hae Hawai’i カ・ハエ・ハヴァイイ)というのをこの歌で知りました。イヴァ('iwa)という言葉が出てきますが、よく知られている軍艦鳥のことでは なく植物のシダのことだと聞きました。


最後は、よく踊られる曲をフリー曲として続けて演奏しました。 「カイマナ・ヒラ」です。この曲はフラソングとして一番知られた曲だと思います。ワイキキビーチから見られるダイヤモンドヘッド。ハワイの象徴ともいえる この山。今は死火山と言われています。頂上で見つかった石をダイヤモンドと間違えた、あるいは山頂の太陽の輝きがダイヤモンド(山がリング)に見えたか ら、という2説があります。パパへーナール(papahe’enalu)がサーフボードを意味するなど、この歌がなければ知らないままです。
「プア・リリ・レフア」の演奏中だと思います。
演奏しないわけにはいかない曲のひとつです。溶岩の隙間に咲くレフアの花の生命力。火の神ペレに捧げられる花だそうです。永遠の愛を誓い合う歌です。この 1曲だけでもフラソングの素晴らしさを感じます。
ハワイアンから離れていた30~45歳頃、モーツアルトを中心にクラシック音楽ばかり聴いていた私が、今、フラソングばかり聴いているのが不思議です。次 の演奏ステージのため、採譜する必要もあるからともいえますが。

多摩ハワイアン連盟のメレフラは「月の夜は」で締めくくることにしています。年々踊る人が増えています。フラの参加者176名 のうち何人の方が踊っているでしょうか着席している人が30人くらいいるでしょうか?また、きれいに片付いたテーブがあります(小さな子供さんがいるママ チームが一部早く帰られたようです。)。従って踊っているのは100~120人くらいでしょうか。


「ヒノハワイアンズ」全員です。kawaiiが「ナレオアイランダース」と掛け持ちで参加することになりました。私も含め2人 が両方に所属しています。練習日が重なることがなく、演奏日程が重なることもほとんどないのが強みです(ほとんど一緒です)。一時、10人を擁したことが あります。写真を撮る時、メンバーが欠けていても分からないことがありました。今日もしっかり確認です。創立時のメンバーはリーダーmatsubara1 人です。次の古参メンバーは半年遅れで入った私です。

「ラニカイ」全員です。3人なので誰がいないのかすぐ分かります。創立時はベースマン
が他の人でしたが、この3人で固定されて8年以上になると思います。3つのバンド共、女性は2人。占有比率?は桁が違います。逆に、yamadaクンは、 小さくなっているのかも知れません。居心地は良いのか?悪いのかな?

「ナレオアイランダース」。今日は全員が出場できました。ワッキーに代わったharaは多摩ハワイアン連盟では初お目見えで す。mieは仕事の関係で休みが不定期になりスケジュール調整が大変です。創立時のメンバーは私とserikamoの2人になってしまいました。