当日のプログラム

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第48回日野市民文化祭参加 フラ&ハワイアン
    2010年10月30日(土曜日)  日野市民会館大ホール

     今年で9回目を迎えた「フラ&ハワイアン」  16ハラウと3バンドが出演  tomimoto記

 フラの写真をクリックすると全体写真が見られます。
 曲名をクリックすると演奏が聴けます(3,4部のみ)。一部、音飛びするものがありますが、ひどいものは削除しました。

掲載写真は一部を除き、[フォトチョイス http://photochoice.net/]さ んから提供いただいたものを使用しています

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  「えらいこ とになりました」。台風の襲来です。よりによって、年一番の催し「フラ&ハワイアン」の当日です。夕方には風雨が強くなるということで、お客 さんの入りが心配になりました。既に大雨が降っています。開場時間を早めて、入場していただきました。みなさん、雨具を持ち、頭からすっぽりかぶるレイン コートを着た方も見受けられました。お客さんの入りは昨年の半分程度となりました。
開 演前の リハーサルは、昨年より45分程早く終わりました。開演に先立ち、「多摩ハワイアン連盟」からの挨拶をしました。この催しの主旨を説明するためです。「日 野 市民文化祭」のひとつのイベントであること。私たちの連盟は、日野市文化協会の一員であることをお話しし、大雨の中のご来場を感謝するお礼も忘れませんで した。
私の隣の女性は、司会をお願いした住友さん。バイリンガルMCの第一人者です。

第 一部を担当 した「ヒノハワイアンズ」。客席から見て一番右に陣取る「キーボード」のgotho。一番若 く、フラも踊る、身も心もハワイアンな人です。
その左が私。今日はイスを使いました。ギターを抱えて弾くためです。ストラップが外れることを恐れての処置です。真ん中に見えるギターは、ステージ上 で、大音響と共に落とした経歴のあるyamahaエレガット。私の後ろのギターは、落下未体験のikkoギターです。 


真ん中がギターのnakazawa。在籍が1年を過ぎました。我がバンドの中では新人で、この「フラ&ハワイアン」は昨年に 続きの出演です。
隣は、「ヒノハワイアンズ」設立時のメンバーの一人matsubaraです。
右側に、しつこく私が写っています。

右は、設立時からのメンバーで、若い頃は女性だけのプロバンドで歌っていたtaira。テレビ出演したこともある人です。まだ 白 黒放送の時代です。
真ん中が、「フ ラスタジオ・マカレア」を主宰するtachikawa。
左は、ハワイアン界では顔が広い、ベテランギタリストのkamiya。

今回、「フラ&ハワイアン」のトップを務めるハラウは、福井先生が主宰する「カ ウラレイ・フラスタジオ」。賑やかにイプで踊る「カイマナ・ヒラ」です。後列 には高齢の方もいるそうですが、皆、若く見えますね。最前列には小学生「niinaちゃん」、高校生「mayuちゃん」の姿も。


2曲目は「モアナ・フラハレ」の踊る「ケ・アラ・オ・カ・ローゼ」。真ん中にいるのが我が妻であると思います。化粧されると老眼乱視の私に は、よく分かりません。
初参加のハラウ、轟先生主宰の「ケアロヒ・ラニ」。曲は「ソフィスティケイテッド・フラ」。日本語歌詞で踊る「月の夜は」が広く知られていますが、この英語版 (こちらが原曲)も、よく踊られるようになりました。
初めての「フラ&ハワイアン」出演。好天に恵まれていたら、きっと、大ホールいっぱいのお客さんの前で踊る醍醐味を味わえたのに。

ケイキちゃん チームのトップとなった「フラ・パマカニ・ケイキ」の 子供たち。踊る曲は「ケイキ・オ・カ・アイナ」
子供たちのフラがなければ、入りはもっと少なかったかも知れません。我が子、孫が出るのに「台風なんかにゃ負けられない」という親族の応援が欠かせませ ん。


連盟発足時から参加の宇田川先生。先生の主宰する「ナプアウイ」。 何度も共 演している方たちですから、写真を見てすぐ分かります。曲は「ポーハイ・ケ・アロハ」。この ドレスは見覚えがあります。3日前の「HAPA japan Tour」。メンバーは違うかも知れませんが、このドレスと踊りが印象に残っています。

松 本先生主宰 の「クウレイナニ・フラレア・スタジオ」のケイキちゃんたちです。後ろはママのようで す。子供たちがママの周りを駆け回って遊ぶようなフリがありました。動物を表現するフリもあって、演奏していても楽しい曲です。曲は「ミロリー」
親子でフラを習う人が増えてきました。

続 いて、やは り「クウレイナニ・フラレア・スタジオ」。今度は、ワヒネのチームです。同じ柄 で、ピンク地と白地の2種類のドレスが映えました。曲は「ロイヤル・ハワイアン・ホテル」。 この曲 は、全く同じ演奏パターンで、第三部でも演奏されました。


「フ ラスタジオ・マカレア」。ヒノハワイアンズのメンバーで もある立川先生主宰のハラウです。こちらのハラウと「カウラレイ・フラスタジオ」「モアナ・フラハレ」は日野市多摩平にある「ふれあい館」を主な練習 場所にしています。「ふれあい館」では、他にもフラの教室があるようです。曲は「ヘ・アロハ・クウ・イポ」。 バックでは先生自身が歌っています。
第 一部の最後 は、小川先生主宰の「ピリアロハ・フラサークル」。曲は「ハワイアンウェディング・ソング」。ヒノハワイアンズohtsukaの熱唱に合わせて踊っています。 開催直前まで歌のコンディションが心配されたohtsukaですが、今日は声量たっぷりで、元々定評のある歌唱力はそのまま。魅惑の声がよみがえりまし た。 英語版の「ハワイの結婚の歌」。踊りも情感を感じさせるものでした。
「ヒ ノハワイ アンズ」のメンバー写真です。10人編成のバンドですが、先の写真では登場しなかった二人です。ベースのonoとリードギターのnishibayashi です。ベースマンonoは、夏の一時期入院をしていました。退院後、静養を続け、この「フラ&ハワイアン」に間に合いました。
ギターnishibayashiは、元プロミュージシャンで「ジョージ松下」さんのバンドでスチールギターを弾いていた人です。


こ こから第 二部 となります。演奏は「多摩ハワイアン連盟」最年少で少人数のハワイアンバンド「ラニカイ」で す。3人編成ですが、写真に写っている3人ではありません。第一部から、しつこくステージに残ってスチールギターを弾く私がいます。引き上げ損ねたの ではなく、1曲だけのお手伝いをしています。途中から出てこなくて済むように、プログラムを編成しました。
私 がスチール ギターでお手伝いをした曲は「クウイポ・プア・ローゼ」。ハラウは鈴木先生主宰の「ナープ ア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」です。この曲は「ヘ・アローハー・クウ・イーポー」と歌い出します。第一部でヒノハワイアンズが演奏した曲「ヘ・アロ ハ・クウ・イ ポ」では、どうしても、この曲のメロディーが頭に浮かびます。「ラニカイ」共演版のこの曲を勘違いすることはありません。
次 のハラウ は「ホオキパ・パーカ」を踊る「カエオフラルーム」。指導されている福澤先生とは、私が別に所属する (ナレオ・ヒノ以外のバンド)E-MUSICが、クアハウスに出演しているときにお会いしましたが、「似 ている人がいるものだ」と思いながら見ていたとのこ とでした。


こ ちらもケ イキちゃんです。今門先生主宰「フラパマカニ」のケイキチー ム。踊る曲は「ナ・プア・ナニ・リケ・オレ」。可愛いドレ スが着られるフラは、子供にとっても魅力のあるものでしょう。ずっと続けてくれるとよいのですが。
山 口先生主宰 「フラハラウ・オ・カレオラニ」。曲は「カフイラ・バイ」。 こちらのハラウは、別なフライベントと重なったため、いつもより少人数でしたが、得意のウリ ウリを持っての踊りは大人数に負けていません。後で聞いたところ「人数が少ないことを気にしていた」とか「控え室で元気がなかったみたい」いうことでした が、ステージでは、お馴染みの笑顔が見られました。
こ ちらに写る ベースマンが3人目の正式メンバーです。歌に参加することもありますが、たまにしか聴けませんので、もし、そのチャンスに恵まれたら「ラッキー」と考えま しょう。このバンド「ラニカイ」は女性ふたりの綺麗なハーモニーで充分かも知れません。


再び登場の「クウレイナニ・フラレア・スタジオ」こちらのハラウは前半の1,2部で出番が終わりです。控え室が足りないので、前・後半で入 れ替えができるように工夫した結果です。演奏曲のバンド割り当ては、3〜4ヶ月前、バンドの特徴など、向き不向きを考慮して決めています。先に演奏バンド が決まっているため、演奏曲順や控え室を決めるとき、大変悩みます。踊る曲は「ヘ・ウイ」。
こ ちらも前半 1、2部の出演となった「モアナ・フラハレ」で す。もっ とも、姉妹ハラウの応援でこの後にも踊った方もいますが、ここで踊る曲「マ ヒ ナ・オ・ホク」で、今年の「多摩ハワイアン連盟」での催し、踊り納めです。
浅 見先生主宰「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」
曲は「プア・ビー・スティル」。メンバーの入れ替えがあっ たのでしょうか。馴染みの方の顔が、何人か見られませんでした。かといて交代の方は新人ではなさ そうです。ピッタリ揃う踊りは相変わらずです。


「ドゥ-・ ザ・フラ」を踊る宇田川先生主宰「レフア・カイノア」「カイノア・キッズ」の子供たち。子供と言えども、手の先、指先への 集中がすごいと感じます。大 人でも、手が離れているのを見かけます。先が楽しみです。
続 いてケイキ ちゃんの登場です。このチームには大人も入っています。ママたちかも知れません。小さな男の子も入っています。「ナニ・ワイアレアレ」を踊る「ナープ ア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」のケイキチーム。主宰する鈴木先生は、今、意欲的に発 表の場を拡げているようです。応援団も多く、いつも大歓声が起きます。
1 部に続いて の登場は「ナプアウイ」曲は 「ヘ・ナニ・モキハナ」


「多 摩ハワ イアン連盟」発足以前からも協力いただいている久野先生の「久野みづきホオ ラエ・フラスタジオ」。曲は「キス・ミー・ラブ/カ・プ ア・ウイ」。この「フ ラ&ハワイアン」のステージでは、純白や紺などのシックなドレスで登場することが多いので、写真で判断するとき、どこのハーラウか少し迷いました。
第 二部の最後 は、ケイキちゃん。踊りの動きだけでも「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」のケイ キチームと分 かります。曲は「ナ・カ・プエオ」
休 憩時間を挟 んで第三部となりました。「ナレオハワイ」が流れ、緞帳が上がれば「ナレオ アイランダース」です。今日は、7人編成。今年は、全てのステージで6人編 成でしたから、一人増えただけでも音量の違いが歴然でした。曲によっては、ギターが4本になることもありました。


今日のmieは、新しいドレスです。ナレオアイランダースも新しいアロハが欲しくなってきました。4種類ある(はず)ので すが、数が揃わないものが出てきました。「女房が捨てちゃった」というメンバーも出てきたりしています。
顔が隠れているのが私です。この写真は、多分3曲目に演奏したベ サメ・ ムーチョの時でしょう。

左 からパーカッ ションとギターのオヤマア(本名ではありません)。真ん中が、aiちゃん(本記事ではバンドメンバーへの敬称を入れていないのに「ai」では可愛すぎるか ら入れました)。ウクレレを持つのは、本日、ウクレレ絶好調だったワッキーです。
「フラ&ハワイアン」。
ギター「セリカ モ」は4年ぶりです。
ベースの「エビさま(ここでの「さま」は敬称でなくステージネームの一部です)」は、9年連続出場していますが、今年、初めての演奏参加。事前の練習も2 日だけでした。今年のステージは、「セリカモ」がほぼベースを弾いてきました。やっと本来のギ ターに戻りました。
二人とも久しぶりの自分の担当楽器の演奏で、楽譜を凝視している様子からも緊張が垣間見えます。


ナレオ担当の第三部。最初のフラは「ラエラ エ」を踊る「カエオ・フラルーム」
今 回のナレオ アイランダースの演奏。何曲かは本来より速いテンポで演奏してしまいました。というよりも走りました。走るくせのある者が数人いて、「走る方が気分が乗 る」とい う輩ばかりです。パ パリナ・ラヒラヒを踊る「フラスタジオ・マカレア」。これも走りま した。
「ヒ ノハワイ ア ンズ」と競演になったロイヤルハワイアン・ホテルで す。「カイノア・キッズ」の子供たちです。やはり手先への集 中が認められる写真です。


フラは「ケアロヒ・ラニ」。初参加です。むろん「ナレオアイラ ンダース」とは初共演。曲は「アイル・リメンバー・ユー」。 ヒノハワイアンズohtsuka得意の曲ですが、ナレオアイランダースが担当しました。40年前は「ジ・アリーズ」ばりのコーラスで、ナレオアイランダー スの得意曲でした。
「ナープ ア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」のケイキチーム。今度は、お人形さんを抱いて踊りま す。お人形をあやして眠らせる仕草が愛らしくて大喝采を受けていました。曲は「ドリーズ・ララバイ」。人形の子守歌です。私が先にサビへ 入ろうとしていますが、歌のmieが引き込まれなくてよかったー!
今 回、 コーラス練習に、かなり時間を割いた曲のひとつヘ・ ハワイ・ア ウを 踊る名古屋先生主宰の「フラサークル・オハナ」。ところがイ ントロのギター演奏で、私とオヤマアが二人が共にポジション押さえミスをしました。それ以外は良かったのに残念。気づいた方は、元の演奏を知る方のみ。む ろん踊りに支障はありません。


「フラ・パマカニ」最初の曲となりました。「ラヴァクア」。今 門先生の指導で、上達著しいハーラウです。夏のイベントでは演奏テンポが遅かったと言われたので、意識して臨みました。エンディングでaiちゃんが異音を 出しました。涼しい顔をしていたので「気づいているんだろうか」と本番中にもかかわらず、ひそひそ話をしたのですが、むろん、本人は気づいていたそうで す。「なんで、変な音が出たんだ」と、むしろ、こちらが叱られました。
本 日の2曲 目、「プ ア・リリレフア」 を踊る「ピリアロハ・フラサークル」。写真は曲のスタート時で、舞台は、まだ明るくなってい ま せん。後ろで月が輝いています。ちっ、ちっ、違った。あれは、ai二郎ではないか?あれ!あれ!月か?aiちゃんか?
月のai二郎も参加して、我々にしては、久しぶりの厚いハーモ ニーを響かせたつもりです。

新 野先生主宰 のもう一つのハラウ「プアラレア・フラスタジオ」「ア リイ・ポエ」。この曲のテンポも速くなってしまいました。久しぶりでギターを弾くserikamo。今年、ステージ 初参加のbassエビさま。今年から参加のオヤマア。走りがちのメンバーが揃い、速くなる条件は整っていたのに、スタートカウントの私が、それを意識して ゆっくり目にスタートするべきで した。


私がエレガットを持っているので「ヒイラヴェ」の演奏中です。このアンプの前に収録マイクが置いてないのに気づいたの は演奏中。懸命に、生収録用のマイクに近づけて演奏しています。手前のギターserikamoは、私の「走ってるぞ」の注意に、「もう止まらない。乗って る から行っちゃえでしたよ」と、後で語っていました。

宇 田川先生のも う一つのハラウ「レフアカイノア」です。曲は「ヒイラヴェ」。リードギター音が小さかったから、イントロのバンプ が 入りづらかったのではないでしょうか。リズムのギター音は、いつになく大きかったのでリズムはしっかり聞こえたのですが、バンプのメロディーはかき消され た感じでした。
ナ レオアイラン ダース担当の第三部で、もっとも喝采を受けたのが「カウラレイ・フラスタジオ」ヒ メネ・ タタラハパでした。これも特快演奏でした。ダンサーは大変だったと思いますが、ビデオを見ると見事に踊りきっています。 観客は、これが 元来のテンポと 思っていたでしょう。怪我の功名で、演奏、踊り共に迫力があったと自負しています。


これまでの「ヒノハワイアンズ」の写真で抜けていたバンドリーダーの「ohtsuka」でございます。男性ボーカリストでピ カイ チの 存在です。この日も、ホール内を圧倒していました。
ここから、第四部。再びヒノハワイアンズの出番です。

「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」のケイキちゃん。再びの登場です。曲は「クウホア」

ハー ラウは「フラ・パマカニ」。曲は「ルマハイ」。 「フラ&ハワイアン」では、あまり見られないフリで会 場を沸かせていました。


名古屋先生主宰「フラサークル・オハ ナ」のみなさん。曲は昨年に続き、ディズニー映画「リロ&スティッチ」の挿入歌。今年は「ヘメレノ・リロ」。昨年は「ハワイアン・ローラー・コースター」 でしたが、来年はどんな曲に挑戦するのでしょうか。私たちバンドも、新しい曲に挑戦することになります。


フラは「久野みづきホオラエ・フラスタジオ」。曲は「メレ・ア・カ・プーヴァイ」。 この数年、いろいろなハラウで、この 曲を演奏してきました。「ホオラエ・スタジオ」得意中の得意なフラです。
「フラハラウ・オ・カレオラニ」の もう一つのグループです。先のグルー プの方たちが「先輩たち」と呼ぶグループです。こちらはいつも手踊りで見事な舞を見せてくれます。曲は「ケアラ・ビューティー」。 この曲の演奏も良かったと、録音したもの を聴いています。


フラからタヒチアン。レパートリーが広範囲で、バンドも、ある意味、楽しくなる曲を選ぶ「ナー プ ア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」。演奏技術も難しい曲が多いようです。ここで踊る「ビューティフル・カハナ」も、リズムを刻む旧来の演奏には似合わな い曲です。リズム陣の多くは演奏しない方法をとりました。見事なフォーメーションと髪型まで揃えた、ショーを意識した踊りには感服しました。
「プアラレア・フラスタジオ」の踊りは「カマカニ・カイ リ・アロハ」。姉妹ハラウの「モアナフラハレ」の一部も参加しています。
曲は「ロゼラニ・ブロッサム」。 ハラウは「レフアカイノア」。どこのハラウも、この「フラ&ハワイアン」を始めた9年前とは 比較にならないくら い華やかな衣装になってきました。踊りの技術レベルも相当の進歩で、こちらのハラウも、優雅なフォーメーションを見せてくれました。このようなフラを見ら れると、「フラ&ハワイアン」は、フラの競演というのに相応しい催しとなってきました。


浅見先生主宰「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」。この数年、ト リを務めています。トリには、人数が多く、華やかさが求められています。最近はトリをお願いできる条件が整ったハラウがたくさんあり、迷います。日野市豊 田の「Mスタジオ」がメイン練習場所のこちらのハラウに、今年もお願いしました。曲は「プア・リリレフア」
フィ ナーレ。 先生紹介の場面です。バックミュージックには、懐かしい曲「マリヒニ・メ レ」を流しています。私がハワイアンにかかわる二十歳以前は、ハワイアンというと この曲でした。若いハワイアンミュージシャンは、この曲を知らない人が多いようです。ヒノのgothoクンも「聴いたことはある」でした。

夕 方には台風 の影響で風雨が強まる。そして電車が止まる。そんなことを気にして最後までいなかったお客さんが多く、フィナーレ時、一階席はガラガラになっていまし た。フラ関係者の陣取る二階席は、ステージにいる先生に声援を送る歓声が、いつまでも鳴り止みませんでした。