当日のプログラム

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第46回日野市民文化祭参加 フラ&ハワイアン
    2008年10月25日(土曜日)  日野市民会館大ホール

     今年で7回目を迎えた「フラ&ハワイアン」  15ハラウと4バンドが出演 tomimoto記

9時半から始まった音だし調整。そしてフラのリハーサルと場当たり。
私は(記事は全てtomimoto私感です)初めて使うカノウプスのスチールギターの音を確かめています。やわらかい音で気に入りました。買ったことは、未だ妻に内緒です。
開場15分前の行列。昨年は台風の中でも並ぶ人がいて時間を早めて開場しました。今年は天候にも恵まれ、列の長さは200メートル以上だったそうです。席取り競争が激しくなり、出演者・関係者が、先に席を確保することを厳しく禁じています。 第一部はヒノハワイアンズが演奏。
「フラスタジオ・マカレア」のみなさんが踊る「パーリーシェルス」。指導の立川先生は後ろで演奏しています。
新野先生主宰「モアナ・フラハレ」。曲は「メレ・アカ・プウヴァイ」。プログラムを作った私は、ハラウ名をミスしていました。自分の妻がいるハラウなのに。
今回は15ハラウ。ケイキちゃんが4ハラウ。バンドは4つ。ハラウ名はハワイ語で長い上に、区切りが難しく、校正段階で、また違ってしまうことがあります。そんなミスでした。
平野先生の「ハウオリ・ミノアカ・フラ・ハラウ」の「カロケ」。
大事なステージなのに、私は人差し指がうまく使えず、この曲の途中出てくるウクレレソロでは、早弾きのアルペジオを少々省略しました。指については後述。
宇田川先生主宰「ナニヴァイ・グループ」のみなさん。曲は「カマカニ・カイリ・アロハ」。
私は、ここでもミスをする。ウクレレを弾きながら、サビからコーラスに参加するのに、後ろでスチールギターを弾いていた。コーラスに入るところで思いだし、慌てて前に出てマイクの前に立った。
第一部と六部を担当したヒノハワイアンズです。
私は右から2番目で、スチールギターとウクレレを担当しています。右人差し指は、痛みと違和感があり弾きづらいし、老眼鏡も見あたらず、近距離用(読書用)の眼鏡を使用。譜面も見えず最悪のコンディションでした。
9人編成。沢田さんが偲ばれます。本来なら10人のバンドです。
今門先生の「フラ・パマカニ」のみなさん。曲は「クウ・ホメ・アロケレ」。
プイリに合わせて、派手なウクレレアクションをする予定でしたが、3つの理由で、おとなしくしていました。
1、指の怪我。2、ウクレレストラップが見つからない。従ってウクレレが落ちそうになる。3、譜面に思い切り近づかないと見えない。近づくとウクレレがマイクにぶつかる。等々の理由です。
1週間前に、右手人差し指の爪を三分の一ほど剥がしてしまいました。硬質ビニールとアロンアルファーで固定。その上に絆創膏で補強をして弾いていますが、最初のステージは、なんとかしのぎました。ナレオのステージでそれも剥がれ、その後は他の指で弾く苦悩を味わいました。
ギターリストが爪の補強によく使う「釣り具用アロンアルファ」が必須です。
今回、初めて司会をお願いした住友さんです。バイリンガルMCの専門家。ハワイアングッズのお店も経営している方で、さわやかな語り口で好評でした。
忙しいところを引き受けていただき感謝しています。
バンドが入れ替わりました。パームアイランダースです。故沢田光男さんの学生時代からの仲間のバンドです。沢田さんはヒノハワイアンズと多摩ハワイアン連盟の生みの親です。
宇田川先生の「レフア・カイノア・キッズ」。お馴染みの「ホロホロ・カー」。この演奏バージョンは2002年のこの会場で、やはりカイノアキッズとナレオアイランダースで演奏しています。6年経って、子供たちも入れ替わりました。
踊りは新野先生の「プアラレア・フラスタジオ」のみなさん。曲目は「ミネイ」。
私も参加した昨年のサンフランシスコ「イアオエカ・フラコンペディション」ツアーに一緒に出かけた方が何人も踊っていて、すっかり顔なじみになっています。
「ビヨン・ザ・リーフ」を踊る小川先生の「ピリ・アロハ・フラサークル」。
ナレオアイランダースの演奏で、こちらのハラウと8月に共演した曲です。アルフレット・アパカの歌う懐かしい録音がハラウから送られてきました。他のバンドに譲りたくない曲でしたが、むろんアパカのようには歌えません。
第三部は「ラニカイ」が担当します。毎年、第二部を担当していましたが、曲の割り振りが終わってから、各ハラウさんの都合で、やりくりに苦労した結果、第三部、四部をお任せすることになりました。ギターのremiさんは宇田川先生の娘さん。 浅見先生の「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」のみなさん。
曲は「ショウ・ミー・ハウ・トゥー・ザ・フラ」。
私は、「そごう」八王子店のフラフェスティバルで共演した曲です。
「フラ・パマカニ」のみなさんが踊る「イ・ミ・アウ・イア・オエ」 「モキハナ・ララバイ」を踊る「久野みずきホオラエ・スタジオ」のみなさん。こちらのハラウは、いつも優雅な大人のフラを見せてくれます。ドレスもシックなものが多いようです。 今年はケイキ(子供)フラが4ハラウで8曲もありました。人気もある子供たちのフラ。踊りのレベルも上がってきました。
「ナープア・レイ・オ・イリマ・ケイキ」の「エ・ヒヒヴァイ」
第五部は体験フラです。今回はリラックスしています。私が冗談でも言ったのでしょうか。みな笑っています。ナレオアイランダースが担当する体験フラコーナーですが、今回はラニカイさんが担当した曲をやることになりました。時間の都合で「ナレオアイランダース」も舞台に上がり、一緒にやることになりました。
幕が開くと緊張するかも?
幕が開いても、リラックスしています。
歌はラニカイさんにお任せ。伴奏をするだけだから楽です。
遠くが見えないので眼鏡を外しました。譜面も、あまり見えていませんが、少しも焦っていません。
曲は第四部で「レイラニ多摩」のケイキちゃんが踊る「ケ・アヌエヌエ」です。会場のみなさんが踊っています。
ステージに、ただ一人上がってきた成人男性は私のウクレレ教室の生徒さんでした。ウクレレ演奏の発表会には、ここで覚えた「フラを踊れ」と教室の生徒さんたちにからかわれています。
「ラニカイ」のベースマンがステージ左でいじけているように見えます。ナレオのキーボードが見えません。ギターの後ろに隠れて、やはりいじけているのでしょうか?
お客さんは、全員参加で楽しく踊っているのに!!
1100人収容の日野市民会館大ホールはいっぱいです。
今年は、フラの参加者が約324人で、進行も大急ぎです。体験フラも15分しか取れませんでした。
参加希望のハラウが、まだまだ多く、連盟への加盟を順番待ちしています。今回、総指揮者として運営に携わりましたが、時間配分など、さらに考慮していかないと、来年はどうなるやらと、今から心配です。
「ホナウナウ・パカ」を踊る「レフアカイノア」のみなさん。バンド曲割りを済ませてから、参加者の都合で時間を後ろにずらせました。そこで苦肉の策が「ラニカイ・ナレオ」共演となりました。案の定、「ナレオアイランダースでは演奏できないので、ラニカイさんに頼んだの?」と言われました。そう思っている方が多いようです。共演の理由の説明がありませんでしたから。こちらも宇田川先生のハラウです。
ナレオアイランダース単独になりました。
「ナープア・レイ・オ・イリマ・ケイキ」の「ナニ・ワイメア」です。今回も,ナレオは馴染みのない初めての曲が多く、それもタヒチ語で、歌詞も元テープから拾う状況です。この曲は、馴染みのある曲ではあっても、すさまじい早さの曲で、元テープにはギター・ベースの早引き演奏が随所に出てきます。迷った挙げ句、スチールギターで通しました。
「モアナ・フラハレ」が踊る「コワリ」。
この曲と、次の「ハノハノ・カレイ・ピカケ」だけが、普通のフラテンポで演奏できる曲で、ホッとして演奏しています。ホッとした分、少し遅かったと、後で妻に言われました。
「ハウオリ・ミノアカ・フラ・ハラウ」の「ハノハノ・カレイ・ピカケ」。
余裕を持って演奏。歌詞コードが見えなくとも(少しは見えるのですが)ハーモニーも付けました。
「フラハラウ・オ・レイラニ・多摩」のケイキチーム。曲は「ハレイワ・フラ」。この曲は、春に、別なハラウのバック演奏を経験しています。その時の歌い手が入院してしまい、急遽、ワッキーがウクレレソロと歌を担当。1コーラス抜いてウクレレソロに入ってしまいました。ステージから見て、それほど感じなかったのですが、後でビデオを見ると、子供たちが混乱しています。ごめんなさいね。 鈴木先生の「ナープア・レイ・オ・イリマ」。
曲は、昨年同様、タヒチアンの新曲?「ヘイ・ノ・タマトア」。ピアノが活躍する曲ですが、ステージにはキーボードプレーヤーがいません。ギタープレーヤーの陰に隠れています?
山口先生主宰「フラ・ハラウ・オ・カレオラニ」のみなさん。終わりがピタッと決まったところです。曲は「ナ・アリ・オ・ニイハウ」。記念撮影のような瞬間です。我々には記念です。
私とは、今年、あちこちのステージでご一緒した方たちがいます。
ナレオアイランダースは、演奏曲を2曲披露しました。
ラテンの「アングスティア」。毛色の違った曲で、フラに飽きた?お客さんを中心に喝采を浴びました。写真は最後の曲「オールオブミー」を演奏しています。
どちらの曲もyatabe氏がスチールを弾き、私は人差し指を使わないレキント弾きと、うまくつかめないピックでギターを弾き分けました。
再びヒノハワイアンズの出番です。
福澤先生の「カエオ・フラルーム」のみなさんが踊る「ナカ・プエオ」
松本先生の「クウレイラニ・フラレアスタジオ」は、お馴染みの「ブルーハワイ」を踊ります。このブルーハワイは、マカハサウンズの演奏スタイルです。恥ずかしながら私が高音部のハーモニーを担当しています。
佐藤先生の「ヘウイ・レイ・ラウォホ・フラスタジオ」の「カプア・ウイ」。
こちらの先生は、ヒノハワイアンズのキーボードGotoh君の伯母上です。
トリを務めるのは「フラハラウ・オ・レイラニ多摩」です。いつも見事なコンビネーション、フォーメーションを見せます。 いよいよ、フィナーレ。先生紹介の後、スーテージに上がれる出演者の方と「アロハ・ハワイ」を歌い、お別れです。
お客さんは、先に帰られる方、後から来られる方といますので、延べ人数は1000人を超えています。用意したプログラムが1000枚で、全て無くなりました(ハラウには先に配布しています)。
お疲れさまの、私でございます。
 いつも疲れますが、今回は特に疲れました。
 9時に集合してから、音だし調整、打ち合わせ。6ステージ中の4スージに出演するためにリハーサルも長い。ヒノハワイアンズ、ナレオアイランダースのメンバーが昼食中も先生達と打ち合わせ。ビデオ班と打ち合わせ。録音の準備。しかも老眼鏡が見つからずオタオタする。
 1週間前に、演奏上、一番大事な右手人差し指の爪を痛め、三分の一が剥げてしまい接着剤で補強しているが痛い。眼鏡は至近距離用を使うが、ぼやけていてコード譜がはっきりは見えない。歌詞なんぞは、ほぼ見えない。裸眼のほうがまだましだったかも。
 最初の幕が開く前に、ウクレレのストラップがどこかに隠れてしまい、仕方なく、ずり落ちそうになりながら弾いた。
 また、演奏途中で、弾く楽器が違うのに気づき慌てる。ウクレレを弾きながら、途中からコーラスで歌うはずが、スチールギターを弾いていて、「この曲弾いた覚えがないなあ」と、コーラス部まで気づず、慌てて前に出て行った。
 ステージに出てくる踊り手さんが、左右から出てきて、それも遅い人がいる。しかも暗転しているからよく見えない。一人だけイントロを始めたが誰もついてこない。踊り手さんが揃っていないのだ。
 終わってからは、車のキーがない。いつものことで周りは冷めて見ている。予備のキーを家までメンバーに取りにいって貰う始末。
 だから、少しぐらいの「トチリ」は気にしないことにしている。楽器を持ち替えるのも、休みのメンバーが多いからで、諦めに似た心境で開き直って演奏している。