当日のプログラム

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第11回 サマー・ジョイント・フラパーティー
    2011年9月4日(日曜日)  八王子労政会館    トミモト記



多摩ハワイアン連盟主催の「サマージョイント・フラパーティー」。11回目を迎えました。スタートしたときは、8ハーラウと 3バンドの参加でした。今回は14ハーラウと3バンドの参加。
今年は、電力不足による節電のため、会場使用が危ぶまれましたが、開催することができました。準備中の会場です。

昨年とほぼ同じ人数の参加。一昨年の超満員と比べると、会場スペースも少し余裕があります。総勢で230名ほどの参加者。この 会場ではこのくらいがちょうど良い人数です。
後ろの壁にはハワイアンキルトが掛けてありますが、重いので壁に画鋲では無理でした。やっと下げたものの裏返しです。「明るい色だからいいや」と黙認。寄 贈して頂いた「フラサークル・オハナ」のメンバーの方、ごめんなさい。

私が開会の挨拶をしています。会場を予約できたのが半年前。その後、震災の影響で、予約を取り消される危機が生じました。予約 時点で支払った申込金を返金され、事実上使用できないという通告を受けたも同然でした。会館側からは「電気が使えなくてもやりますか」と問い合わせがあ り、「電気楽器やマイクを使うので無理です」と応えました。フラハラウからも、「中止ですか」「中止ですね」という電話がありました。


ヒノハワイアンズの演奏でオープン。本番では、10年以上演奏したことのないテーマ曲「スイートレイラニ」の演奏中です。メン バーは10人。メンバーの半分以上が、バンドにテーマ曲があることを知りませんでした。この後、フリー曲の「ヘ・アロハ・ノ・オ・ホノルル」で演奏を開 始。各ハラウの自由な振りで踊れるフリーを多く用意しました。

ハラウ指定曲の トップは「ホナウナウ・パーカ」。名古屋先生主宰の「フラサークル・オハナ」の単独指定曲です。今回、この曲を指定したハラウはもうひとつあります。しか も、演奏パターンも同じです。
こちらのハラウは「ナ・ラマ・オ・ケアロヒ」。轟先生主宰の教室です。曲は「ホーポエ」。前日の9月3日(土)にはホイケ(フ ラ発表会)がありました。みなさん、二日連続のステージです。実は、「ナレオアイランダース」も、このホイケで演奏してきました。私を含め「ナレオアイラ ンダース」も二日連続です。


「ヒノハワイアンズ」担当の第1部。4曲目はフリー曲の「レイラニ」です。最近は歌を任せられるメンバーが増えたために、歌う 機会がめっきり減ったバンドリーダーMatsubaraが歌います。
続けて演奏した フリー曲「エ・フリ・マコウ」です。
この「エ・フリ・マコウ」。実はソロパートを私が歌っています。PAの調子があまりよくなく、ハウリングも起きるため(容量 オーバーか?)マイク音量が抑え気味になっています。そこへ声量のない私の歌です。聞こえなかったのではないでしょうか。後ほど、「この歳になって、セイ ヨクと声量がなくなりました」と言い訳けしましたが、半分以上が白けた反応でした。


ヒノハワイアンズのメンバーでもある立川先生主宰の「フラスタジオ・マカレア」です。曲は「ケ・アロハ」。ヒノハワイアンズ は、この曲を、演奏パターンが違うスタイルで、もう一回(第4部)演奏することになっています。
「久野みづきホオラエ・スタジオ」。久野先生は欠席でしたが、最近は「多摩ハワイアン連盟」の催しに、真っ先で参加を伝えてく れます。第一回から参加のハラウです。曲は「ポリアフ」。歌っているのは昨年から参加のtamamoto。この人の参加で、男性高音域のレパートリーが増 えそうです。
踊り手が遠くてよく分かりませんが、ハラウは「ヘウイ・レイ・ラウォホ・フラスタジオ」。中央後ろ姿(立っている人)は主宰者 の佐藤先生だと思います。曲は「フラ・オ・マキ」。


熱心に聴いている(見ている)ナレオアイランダースの3人。めずらしくmieが神妙な顔をしています。マッシーは食い入るよう に見入っています。また、oyamaaは、マイクを持ったつもりで歌の練習をしているのでしょうか?
席は、参加人数分を確保できました。一昨年のように「踊る人は席を空けて下さい」と呼びかけしなくても済みました。空いている 席は踊っている人の席でしょう。
「ヒノハワイアンズ」担当の第一部で、フリー曲としては最後になる「ブルーハワイ」。毎回、演奏する曲です。今年、亡くなった 大塚さんの持ち歌でした。


一昨年、この会場が超満員の時、席が確保できなくて長い時間立っていたのを覚えています。福井先生と「カウラレイ・フラスタ ジオ」のみなさん。今年は落ち着いて座っています。
「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」が第1部最後の曲。これが終わるとランチタイムとなります。ハラウは松本先生主宰の「クウレ イナニ・フラレアスタジオ」。
昼食後再会。第2部のバンドは「ラニカイ」です。ウクレレを弾いているnishioさんは、前夜、大阪でコンサート。朝、大阪 から駆けつけました。


第2部のフ ラ。トップは「カウラレイ・フラスタジオ」。ランチタイムが30分しかなく、いくつかの別室に分かれての食事です。食後のくつろぎ時間はありません。再開 時間になっても人が集まらないので、各部屋に声をかけて回りました。そうしないと、踊る人、演奏する人だけで始まりそうでした。
曲は「ホナウナウ・パーカ」。

フリー曲の「アフリリ」。「カウラレイ・フラスタジオ」のみなさんがそのまま残っているのが分かります。手前の方たちは「カエ オク・フラルーム」のみなさんでしょう。
ハラウは「ホオラエ・フラスタジオ」です。最近は、こちらのメンバー(若手と言ったら問題か?)が参加することが増えてきまし た。久野先生の教室ですが、先生の代理を務める(インストラクター)山崎さんの指導のもと練習している方たちだと思います。曲は「レイ・オラア」。


フリー曲の「カプアウイ」。
ハラウは「フラ・パマカニ」です。曲は「アイア・イ・オラアクウ・アロハ」。演奏・歌、共に、かなりの難曲です。ギターのイン トロが、私では音を拾うのがやっかいそうだし、ヒノハワイアンズのシーケンサーでは雰囲気がでないので、remiさんにお任せしました。なにより、歌の息 継ぎが年寄りには無理と思いました。
いろいろなアレンジで演奏される「プア・リリ・レフア」。ここで演奏されるのは、ゆったりしたバージョンです。ハラウは「ナ・ ラマ・オ・ケアロヒ」。昨日のホイケはCDで踊っていました。やっぱり生演奏はいいですね。


新野先生主宰の「モアナ・フラハレ」。今年は「アロハ・カマニニ」を踊ります。超練習不足の妻が、なんとか踊っていました。 他のメンバーに迷惑をかけました。
宇田川先生主宰「レフアカイノア」は「クウレイホク」を踊りました。この「クウレイホク」は少し遅いバージョンです。この曲 は、後で「ナレオアイランダース」が速いバージョンで演奏します。
小川先生主宰「ピリ・アロハ・フラサークル」が踊る「アル・リケ」。ウクレレの響きが心地よい曲でした。


フリー曲の「パパリナ・ラヒラヒ」。この数年「ナレオアイランダース」が演奏する機会が多かった曲ですが、メンバー(特に mie)が、飽きたようなことを言ってました。私は大好きな曲なのですが。
これもフリー曲の「ヒイラヴェ」ですが、指定曲のような雰囲気です。前列には「レフアカイノア」、後列には「ナプアウイ」と、 宇田川先生のハラウが整然と並んでいます。妻たちも「覚えてるかな」などと、踊るかどうか迷っていたようですが、結局、出そびれて、そして、見とれていた ようです。
フリー曲「ケ・アロハ」。これも人気のある曲です。これは、nishioさんのために用意されていると思える曲です。


第3部は「ナレオアイランダース」です。必ずオープニングテーマ曲「ナレオハワイ」で始まり、クロージングテーマ「ショパンの 別れの曲」で終わるように演奏しています。メンバーの中には、未だにコード譜を見る人がいます。
「ナレオアイランダース」は7名編成です。ベースは第2ベースのserikamo。最近、使うベースはヤマハのサイレントベー ス。これも私の所有ですが、もとの持ち主は、このserikamoです。
「フラスタジオ・マカレア」が踊る「ロイヤル・ハワイアンホテル」。第3部、最初のフラ曲です。ソロパートは、ワッキー。


「カウラレイ・フラスタジオ」がプイリ で踊る「クウレイ・ホク」。最初にデモテープ(元の音源)を貰った頃より、速いテンポで演奏しています。そのほうが踊りやすくなったようです。mieが 歌っています。何度も紹介していますが、この曲で、「ジョージ・ホロカイ・レイ・アロハ・フェスティバル」コンペで優勝したのです。

キーボードの マッシーが歌っています。キーボードを弾くのも立った姿勢のほうが演奏しやすい(歌いやすい)そうです。この日は、「ヒノハワイアンズ」のgothoの キーボードを借用しました。gothoも立って演奏するのでちょうど良かったと思います。
前の写真と同 じ曲。
マッシーが歌っているのは「モーニングデュー」。ハラウは福澤先生主宰の「カエオ・フラルーム」です。


足下にイプが置いてあります。曲は 「コ・マイ・ホオエウエウ」。今門先生主宰「フラ・パマカニ」の指定曲。踊りの中に今門先生の娘さんがいますが、「ナレオアイランダース」のマッシーが、 「以前、勤務していた会社の同僚だ」とのことで驚いていました。


「カナカ・ヴァイヴァイ」を踊る「フラ サークル・オハナ」。この中に、後ろの壁に掛けてあるキルトを作って寄贈してくれた方がいるはずです。裏返しで張ってあるから自分の作だと気づかない?そ んなことないですよねエ。
「ヘウイ・レイ・ラウォホ・フラスタジ オ」は「イコナ」を選曲しました。フラらしい曲で好きな曲です。


本来はハラウ指定の曲でした。6月メレ フラでは二つのハラウが指定した曲。このハラウ2つが欠場のためフリー曲として演奏した「エホイ・イ・カ・ピリ」。もっと踊るハラウがあると思ったら、 「モアナ・フラハレ」の半数がでてきました。妻が踊れる曲だったのを忘れていました。

前屈みで演奏するナレオアイランダース のベースマン。譜をのぞき込みながら演奏するくせが抜けません。写真を見て気づいてくれることを祈ってます。
ハラウは「クウレイナニ・フラレアスタジオ」。曲は「プアロケ」。

演奏曲は「カレフアイミリア」。ハラウ は「ナプアウイ」。「ナレオアイランダース」もマッシーの参加で、選曲の幅が拡がりました。


最近は、ワッキーのソロパートが減りま した。貴重なソロパートの1曲です。フリー曲「ハナレイムーン」の演奏中です。


これも左と同じ「ハナレイムーン」の写 真です。私が写っています。最近、4sほど痩せました。

「ナープア・レイ・オ・イリマ・フラス タジオ」のみなさん。曲は「ワイカ」。ギターを弾くか、ウクレレで行こうか、迷った挙げ句、ウクレレを持ちました。歳と共に、手の水分がなくなり、スー パーでポリ袋が開けられないほどなのに、ギターを持つと手(特に右手)がじわじわと湿ってくる不思議な現象が悩みです。


ナレオアイランダース最後の曲。フリー 曲として演奏した「カイマナ・ヒラ」。定番中の定番。
第4部は再び「ヒノハワイアンズ」が演 奏します。若い頃は、いつも演奏していた曲「小さな竹の橋で」です。多摩ハワイアン連盟のフラパーティーで、この曲を演奏するのは、かなり以前、10年近 く前でしょう。その時はハラウの指定曲として演奏した記憶があります。
フリー曲「プウプウ・オ・ニイハウ」。 この曲もハラウ指定曲でしたが、急な不参加で変更する予定でした。
「ナープア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」が、今日はいないケイキ・チームで10月に踊ることになっています。ママさん?たちも一緒に練習していたの で、「今日楽しみにしていた」とのことで、先生を中心に踊って貰いました。演奏パターンが違っていたのに、そんなこと感じさせません。


このあたりの曲から写真の抜けが増えて きたので、踊っている曲が分からなくなってきていますが、多分「プア・リリ・レフア」だと思います。

左の写真の曲「プア・リリ・レフア」を 演奏している時でしょう。向かって右、ウクレレを弾いている私も参加する男性3人のコーラスです。ソロパートは右3人目のnakazawaが担当。今ちょ うど一人で歌っているところのようです。


もう着替えたmieがリラックス。演奏 開始前の表情と全く違います。演奏を聴いているかどうかも不明。「ラニカイ」の女性二人もホッとしている時間帯です。前に座ってタオルを首に巻いている男 性は、荷物を引き取りにきた運送屋さん??ではなく、「ラニカイ」のベースマンです。


「モアナ・フラハレ」の踊る「ハオレフ ラ」の写真がありませんでした。2台のカメラをチェックしましたが抜けていたようです。「女房の写真だけがないの!」と怒られそうです。
写真は「ハレイバホテル〜ハレイバフラ」のメドレー曲。ハラウは「レフアカイノア」。ハレイバホテルは、3年前の日野市民文化祭でナレオアイランダースが 演奏した曲です。

曲は「ケ・アロハ」。ハラウは「ピリ・ アロハ・フラサークル」。この曲を「ヒノハワイアンズ」は、第1部でも演奏しました。ここで演奏したのは、スチールギターの前奏と間奏があるバージョンで す。間奏に入るのを忘れそうな私のために、バンドメンバーが何人も振り返り合図をしてくれます。
フリー曲「マキー・アイラナ」。ひと頃 はよく演奏した曲ですが、最近は踊る人がそれほど多くないようです。ドレスが4種類見えますが、同じ振りをしている3種類のドレスは、先生を含めた「ナー プア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」のみなさん。横を向いている方一人だけが違うハラウ所属です。この写真を見たときには、指定曲に飛び入りで踊って しまった人がいたのかと思いました。


フリー曲「プアマナ」。歌うのは今年か ら参加のtakahashi。今年引退したtairaさんの交代要員のような形になりました。


曲は「カバイレフア・アアラカホヌ ア」。当初のプログラム順では、もう少し前に演奏する予定でしたが、フラの着替えの都合などでここに入れました。少しでも多くの人が踊れるように臨機応変 の運用ができる内々のパーティーです。ハラウ は「ナプアウイ」。

「カエオ・フラルーム」が、フラパー ティーやメレフラでは意外と踊る機会の少ない「アロハ・オエ」を踊っています。ハワイアンの名曲中の名曲です。よく、 スチールギターで「恋人よアロハ」とドッキングさせて演奏したものです。


最近は、新しい曲の演奏機会が増えてい ます。「ヘイ・ポエ・ノ・マルテア」は「ナープア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」の指定曲。もう、新曲を暗譜して弾く能力はありません。若い頃、 20〜30曲を、暗譜して演奏していたなんて信じられません。譜面台を立てて演奏したことがありませんでした。

パーティー最後の2曲。先ずは「パリー シェルス」。むろん、フリー曲です。この曲は、踊らずに見ている人もかなりいるようです。
左と同じ曲の写真ですが、カメラが違い ます。今回は2台のカメラの写真でページを編集しました。色合いが違うのは色温度の設定の違いでしょう。デジタル写真は色調整が簡単ですが、そのままにし てあります。
カラーフィルムで写真を焼いていた頃、色温度調整は色フィルターの調整が必要でした。


この写真では、ほとんどの方が踊ってい ます。最後の曲となった「月の夜は」です。前で、後ろで、横で踊っています。


たっぷり踊り、大いに汗をかいたと思い ますが、省電力冷房でも、例年よりは暑くなかったような気がします。
演奏中の「ヒノハワイアンズ」。最後の 2曲、スチールギターを弾いた私。どちらもイントロを弾きます。その度に、「キーはなんだっけ?」と確認しました。3つのハワイアンバンドに所属してお り、しかも、全てのバンドで、歌い手の入れ替えなどが多かったため、キーは、いつも不安です。この後、PA、アンプ、マイク、コードなど片付けが、また一 苦労。この機材、ほぼ私の家に保管してします。今年の片付けは手際が良かったと思います。