当日のプログラム

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第10回 サマー・ジョイント・フラパーティー
    2010年8月29日(日曜日)  八王子労政会館    トミモト記



ついに10回目を迎えた「サマージョイント・フラパーティー」。スタートしたときは、8ハーラウと3バンドの参加でした。今 回は15ハーラウと3バンドの参加。
第1回は、「ヒノハワイアンズ」の主催で開催されました。ヒノハワイアンズ10名のうち当時からのメンバーは5人です。音響チェック中の「ヒノハワイアン ズ」。

10年前と比べ、バンド数は変わりませんが、「ラニカイ」さんは、その後,、入れ替わりの形で参加をお願いしたバンドです。 音出しチェック中の「ラニカイ」。スチールギター奏者が入りました。うそ、うそ、冗談です。私が1曲だけお手伝いするために音合わせ中です。
初回から参加の「ナレオアイランダース」は、控え室でも練習です。慢性的な練習不足に陥っています。初回から参加は3人です。 連続10年は、私とワッキーだけです。エビさまは、ついに連続出場が途切れました。


昨年は、バンドリーダーのohtsuka氏の病欠で、歌で苦労した「ヒノハワイアンズ」ですが、今年は、その点、気が楽です。
開会の挨拶をする私です。「初回に参加したハーラウの先生で、現在もメンバーとして残っておられるのは3人の先生です(今年1名の先生のハーラウは欠席で したが)」などと挨拶しています。

昨年、参加ハー ラ ウは17団体で272名。バンドは3つで18名。総計で290名。イスが足りませんでしたが、今年は総勢210名。人数制限をお願いした結果です。
スタート曲は平野先生主宰「フラハラウ・ハウオリミノアカ」のみなさん。指定曲は「マイ・ロヒロヒ・マイ・オエ」です。

名古屋先生主宰「フラサークル・オハナ」のみなさんは、今年もディズニーのアニメ映画「リロ&スティッチ」の挿入歌 「ヘ・メレ・ノ・リロ」。私は、このハーラウとは、この曲を、先週の日曜日に別なバンドで共演しました。


踊る方の時間の都合で、4部に回すことになっていた今門先生主宰「フラ・パマカニ」さんの「ルマハイ」。前もって配布したプロ グラムの訂正版を用意したのですが、私のミスで訂正前のものを220枚もプリントしてしまいました。前夜、遅くまでかかってプリントした苦労は何だったの か。踊るメンバーも揃ったということなので、当初の予定通りに1部で踊って貰いました。
新野先生主宰 「プアラレア・フラスタジオ」さんの「カマカニ・カイリ・アロハ」。4名の参加と人数が少なかったからか、姉妹ハーラウの「モアナ・フラハレ」のみなさん も参加しています。
スチールギターを弾く私。本番直前の練習では、この曲は、ウクレレでいくのか、スチールギターでいくのか、混乱していました。 イントロの カウントが始まっても、スチールギターの音が出ないという事態は、本番では起こりませんでした。手前のgotho君に「ウクレレだっけ?」と聞くこともあ ります。彼は、音響担当として、大忙しでした。私のギターチューニング変更もやって貰いました。


フリー曲として演奏した「ポーハイ・ケ・アロハ」。前回の練習日でも、スチールギターのイントロ演奏を、すっかり忘れて、カウ ントが始まっても、ウクレレを持って「ポカーン」としていた私です。今日も、ウッドベースを忘れて会場に到着。慌てて自宅に戻りました。ベースも私の所有 物。私が運ばなくてはなりません。
次も、フリー曲です。各ハーラウのフリで踊ってもらうフリー曲。曲によっては踊り手が出てこないこともあります。今回は、演奏 だけの曲はありませんでした。踊り手が増えたこの曲は「フラ・オ・マキ」。
フリー曲の3曲目は「レイナニ」。この曲も踊る方が多いフラの定番です。奥には、次の出番を待つ赤いドレスの方たちが見えま す。この曲が踊れる方でも、次に指定曲の出番があると、踊れないかも知れません。


英語歌詞の「ハワイアン・ウェディングソング」を踊る「ピリアロハ・フラサークル」のみなさん。主宰する小川先生と久しぶりに お会いしました。4月にはハワイの入国審査場で偶然会い(飛行機は違うのに)、その後、ホテルで、町の中などで何回も会いました。同じ町内に住んでいるの に、地元で会うことはありません。
「カイマナ・ヒラ」を踊る福井先生主宰「カウラレイ・フラスタジオ」のみなさん。こちらの方たちとも、私は別なバンドで、今月 だけでも4,5回共演。速いほうが踊りやすいと聞いているので、いつも速いテンポで演奏していますが、今日は、テンポが遅くなり、「まずい」と思いまし た。特に、ケイキのniinaちゃんたちが踊るときは「速いほうがいい」と言われるので、注意しています。
「ヒノハワイアンズ」担当の第一部最後の曲は、フリー曲の「ポー・ライライ」。この曲が終わるとそれぞれの控え室で昼食になり ます。
演奏終了後、ohtsukaさんが、注意事項をアナウンスしたのですが、全て話し終える前に、大方の人たちはホールから退出してしまいました。


第二部は、3人だけのバンド「ラニカイ」さんの担当。開始時間までにホールに戻らない方がいるために、踊りのリクエストが多 い「パリーシェルス」を持ってきたのですが、踊る人は多いものの、まだ、席に戻っていない人が、かなりいるようです。
フリー曲「ナニ・カウアイ」の演奏です。素晴らしい曲です。いずれ、フラの定番となり踊る人が増えるでしょう。
指定曲となりました。福澤先生主宰「カエオ・フラルーム」のみなさんが踊る「ホオキパ・パーカ」。


「マヒナ・ オ・ホク」を踊る「モアナ・フラハレ」のみなさん。”みなさん”の中に妻がいます。この曲を踊ることが決まったとき「マヒナホクってどんな曲?」と聞かれ たから「そんな曲知らない」と答えました。「マヒナ・オ・ホクなら知ってるけど」と付け加えました。
妻は今でも、「また、メリモ・ナーク行こうね」と言います。「そんなの行かねえよ。メリー・モナークなら考えとく」。間違えて覚えた言葉は直りません。

「クウレイナニ・フラレアスタジオ」のみなさんが「ヘ・ウイ」を披露しています。主宰される松本先生がバンドを組んだことも あって、発表の場が拡がっているようです。
踊る人でいっぱいになりました。人気のある曲です。フリー曲として演奏した「プア・リリレフア」です。この曲は、2つのハーラ ウ指定曲として演奏するので、3バンド全てが演奏することになりました。
この曲の前に、フリー曲「マキー・アイラナ」があったのですが。踊る人が、なかなか出てきませんでした。演奏だけになるかと思ったら、少しずつ人が出てき ました。自信なげな方もいましたが、フラの楽しみは、上手に踊ることだけではないと、心で喝采を送りました。


浅見先生主宰「フラ・ハラウ・オ・レイラニ多摩」のみなさんの1曲目は「プア・ビー・スティル」。存在感のある先生が、今回 は欠席とのことで寂しささえ感じます。
曲は「カフイラ・バイ」。山口先生主宰「フラハラウオ・カレオラニ」のみなさん。ウリウリなどの打楽器を持って踊る技術は定評 があります。この中の4人の方には、4月の「ナレオアイランダース」のステージで協力いただきました。先生は久しぶりの出席。先生のバンドも充実してきた とのことで、今後、協力頂くかも知れません。
宇田川先生主宰「レフアカイノア」のみなさん。曲は「コケエ」。先生は、ギターを弾くremiさんのお母さん。当然、remi さんはフラを踊ります。ウクレレのyoshikoさんは、今年の「キングカメカメハ」のフラコンペに出場。アウアナ・ワヒネ部門で優勝したそうです。カヒ コは5位だったとのこと。記録を見ると、ハラウ名が「Halau Na Mamo O Pu’uanahulu (日本)」と書いてありました。


「久野みづきホオラエ・フラスタジオ」さんの今年の選曲は「キスミーラブ/カ・プア・ウイ」。10年前の第一回から出場して いる方もいます。久野先生は体調がすぐれず欠席とのことでした。この暑さでは無理は大敵です。
第二部最後の曲は鈴木先生主宰「ナープア・レイ・オ・イリマ・フラスタジオ」のみなさん。今年からハーラウ名に「フラスタジ オ」が付きました。多摩ハワイアン連盟でいちばん長い名前になりました。プログラムを作るときに、字数が収まらなくて私を悩ませそうです。そんな私が、ス チールギターでお手伝いをしています。曲は「クウイポ・プア・ローゼ」
バンド席で待機する赤いアロハの「ヒノハワイアンズ」とグリーンのアロハ「ナレオアイランダース」のメンバー。いやにかしこ まっている「ナレオのあいちゃん」こと愛二郎君。次が出番なので緊張しているのか(そんなわけないなー)。分かった!!眠いんだ。きっとそうだ。


いよいよ「ナレオアイランダース」の担当する第三部が始まります。テーマ曲「ナレオハワイ」を演奏しています。オープニング テーマとクロージングテーマ(ショパンの別れの曲)を演奏するようにしています。ヒノハワイアンズもテーマ曲があるのですが、この7,8年演奏していませ ん。メンバーの中には知らない人もいるでしょう。
「フラハラウ・ハウオリミノアカ」のみなさんが踊るのは「エホイ・イ・カ・ピリ」。よく演奏されるレイシェル版ではありませ ん。レイシェル版のイントロが好きですが、普通のバンプです。私はギターに持ち替えています。
「フラサークル・オハナ」さん。曲は「ヘ・ハワイ・アウ」。ギターのリズム&オブリガードがきれいな曲です。パーカッションの オヤ・マア氏がギターに持ち替え、3台のギターで、その雰囲気は出せたと思います。テンポが変わるところで、リズムの乱れが起きましたが気がついた人は少 ないと思います。惜しい。残念。完璧を期した曲なのに。


「フラ・パマカニ」さんの指定曲「ラヴァクア」です。頂いたデモテープのテンポで演奏したつもりでしたが、あとで先 生から「ゆっくりしていたので踊りづらかった」と言われました。カセットテープでデモ演奏を貰うと、このようなことが起きます。お互いのカセットデッキの 速度が違うと、音程、速度がかなり違ってしまいます。デジタルデーター(CDやMDなど)で送ってくださいと呼びかけているのですが。
「ラエラエ」を踊っています。ハーラウは「カエオ・フラルーム」のみなさんです。私は、本日、近距離用の老眼鏡をかけました。 楽譜はよく見えるのですが、踊っている人たちはぼやけています。遠近用眼鏡だと視線の角度が少し狂うと見えなくなります。立ってギターを弾くときは、フ レットやマークが見えないので、イスが必要です。中腰で座れるイスを忘れました。これ以上老眼・乱視が進むと、歌を入れながらの楽器演奏が難しくなると、 恐怖を感じています。
ウクレレに持ち替えました。「ラヴァクア」ではLow-Gウクレレを使いましたが、ここではタヒチアンウクレレ風の音を出すた めに、別なウクレレを使用しました。「カウラレイ・フラスタジオ」のみなさんが「ヒメネ・タタラハパ」を踊ります。踊りは、大喝采を受けていました。多 分、演奏に対しての喝采ではなかったと思います。
この間、音響を操作するgotho君に、ギターチューニングをオープンGにするよう依頼しました。


「ナレオアイランダース」の演奏。最初 の フリー曲は「プアマナ」です。フラ曲を滅多に演奏しなかった学生時代でも演奏していた曲です。この他、「ヒイラヴェ」と「ラウパー・ホエホエ・フラ」をレ パートリとしていましたが、とにかくヴァンプを伴うフラを演奏しないようにしていました。フラを演奏すると、「おばさんが踊らせろと出てくるぞ」という、 先輩からの怖い言い伝えがあったからです。
恐ろしいおば さんより、こちらがもっと歳を取ったこともあり、今は、フラ演奏も怖くありません。フラを見ながら演奏する楽しさを味わっています。ここでベースを弾く serikamoは未だに「フラ嫌い」です。今日、欠席の正ベーシスト「エビさま」は、もっと「フラ嫌い」で、「ヴァンプのコード進行って、決まっている の?」などと言ってメンバーをびっくりさせていました。最近の話です。
演奏曲は「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」。この後、フリー曲「ハナレイムーン」を演奏。

曲は「パパリ ナ・ラヒラヒ」。踊るのは立川先生主宰の「フラスタジオ・マカレア」のみなさん。プログラムを組む時に、1部から4部の中で、間隔を開けるように組んでい るのですが、パーティーが終わってから気づきました。この「マカレア」さんは、3部と4部と連続していた。しかも、この4曲後にまた踊るほど近かったので す。後で、曲や順序変更の依頼が来ると、並べ替えているうちにこうなってしまいます。


「ピリアロハ・フラサークル」さんの 「プア・リリレフア」。最近、練習で録音した「プア・リリレフア」は素晴らしい出来でしたが、本番では、イントロのコンビネーションとハーモニーが、満足 できませんでした。本番に強い「ナレオアイランダース」ですが、今回は、どうだったか?全ての録音を、まだじっくり聴いていません。


「プアラレア・フラスタジオ」さんの指 定曲。2曲目は「モアナ・フラハレ」さんも加わって「プア・アラ・アウモエ」です。本来、他の曲の予定でしたが、急遽変更。9月2日に大きなフライベント があるため、練習が間に合わないからです。「アウモエ」も5月以来です。「どこで踊り出すんだったか聞いてきて、と言われた」と妻の言葉に「俺が知るわけ ないだろう」と答えたのは言うまでもありません。
「ナレオアイランダース」最後の曲は、 フリー曲「カイマナ・ヒラ」。これも、さすがに踊る人がいっぱいです。


終わって、「ホッ」と一息。ナレオの mieです。
「みんなは、どうか分からないけれど、私だけは完璧でした」と言いたいような笑みです。今日は、歌詞のミスはなかったようでした。エンドレスの危険もあり ませんでした。父親世代のメンバーと一緒でも、最近は違和感がなくなりました。ナレオの姫です。タヒチの賛美歌「ヒメネ」にあやかって「姫姐(ひめね え)」とも呼ばれています。

第四部。再びヒノハワイアンズ。「フラ スタジオ・マカレア」のみなさん。写真で判断するときに何処のハーラウか一瞬迷いました。ドレスが初めて見る(記憶にないのかも)ものだったのです。
再び「クウレイナニ・フラスタジオ」の みなさんの出番です。曲は「ロイヤル・ハワイアン・ホテル」。私は、3連の連続で弾いていたのですが、今回、私のウクレレは「あまり聞こえなかった」そう で す。使用したマイクの感度が悪かったようです。


白いドレスの「ホオラエ・フラスタジ オ」さん。曲は「メレ・ア・カ・プーヴァイ」。
「ケ・アラ・オ・カ・ローゼ」を踊る 「モアナ・フラハレ」のみなさん。前日に演奏コーラス数が違うことに気づきました。コーラスパートを歌う私と踊る妻が、かけるカヘアと歌が違うのに気がつ いたのです。「こちらから演奏録音を送ったのに、違うなら言ってよ」と苦情を言いました。前日に気がついてよかった。

「ナープア・レイ・オ・イリマ・フラス タジオ」のみなさん。曲は「ビューティフル・カハナ」。突然、チャントが始まり、聞いていなかった私はびっくり。カウントするnishibayashiさ んが聞いていなかったら、どうなるか心配しましたが、直前に聞いていたそうです。私以外も驚いたそうです。


フリー曲として演奏する「ヘ・ウイ」。 指定曲としてこの曲を踊ったハーラウの方たちも再び踊っています。
「レフアカイノア」のみなさん。曲は 「マウナ・ロア」。先生は、毎回、会場に来られ、ビデオで生徒さんの踊りを撮っています。
フリー曲で「ブルーハワイ」。この曲を 演奏しないメレフラは考えられなくなりました。「ブルーハワイ」「小さな竹の橋で」「珊瑚礁の彼方」のいわゆる「青竹珊瑚」で、この曲以外は演奏機会が めっきり減りました。




「ケアラ・ビューティー」を踊る「フラ ハラウオ・カレオラニ」のみなさん。


フリー曲「パパリナ・ラヒラヒ」。この 曲もハーラウ指定曲として、ナレオアイランダースがすでに演奏しています。人気のある曲です。



ハーラウ指定曲としては最後となった 「プア・リリレフア」。踊るのは「フラ・ハラウ・オ・レイラニ多摩」のみなさん。


今回も、パーティー締めの曲は「月の夜 は」。ほとんどの方が踊ります。ステージ正面で。自席で。脇で。それぞれのフリで踊っていますが、壮観です。




後方でも踊っています。
昨年は、踊る人が席を空けていかないと、座れない人が出たほどですが、今年は参加者数より13席ほどイスが多い会場です。

全て終了。解散前に、10月30日の日 野市民文化祭「フラ&ハワイアン」についての連絡と注意事項を話しました。市民会館からの苦情が来ています。
ゴミを大量の残していった。全て禁煙の会館で喫煙する人がいる。職員専用ドアから出入りする(しかも喫煙)など。写真を撮られている人もいました。マナー は守りましょう。